コロナ禍にひとり旅・・・「西の魔女が死んだ」を手に山の上ホテルで取り戻す、自分の時間。
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「北欧、暮らしの道具店」佐藤友子店長の愛読書「西の魔女が死んだ」引用
生活雑貨等を扱うECサイト「北欧、暮らしの道具店」が製作したWEBドラマが評判を呼び6月に公開された長編映画『青葉家のテーブル』(西田尚美主演、松本壮史監督)。その動画配信がAmazon Prime Videoで12月20日より始まる。さらに、待望の新作『スーツケース・ジャーニー』が12月21日に前編、22 日に後編と2夜連続でYouTubeプレミア公開(無料)されることがわかり、主演・在原みゆ紀と「北欧、暮らしの道具店」店長でエグゼクティブプロデューサーの佐藤友子からのコメントおよび場面写真が公開された。
・最優秀新進監督賞の松本壮史監督作品『青葉家のテーブル』DVD&アナログレコード発売
ファッションモデルの在原は、自転車と餃子をこよなく愛し、自他共に認める古着通。明るく自然体な人柄に男女問わず幅広い年代から支持を得ている。主人公の栞については、自分と同じ「べき人間」だと言い、次のようにコメントした。
「何をする時も『こうであるべき、こうするべき』が行動より先駆してしまいます。そんな栞が大好きな本の大好きなフレーズに後押しされながら、初めてのことにチャレンジしていく姿を演じて、私自身も成長したように思います。それと共に、旅が気づかせてくれる日々のちょっとした幸せや、本が自分のこころにそっと寄り添ってくれる温かさを演じていて感じました。栞を通じてたくさんの人が、しあわせな気持ちになってくれたら嬉しいです。そして世の中が落ち着いたら、お気に入りの本と共に旅にでようかな? と思うきっかけにもなったら嬉しいです」
一方、エグゼクティブプロデューサーの佐藤店長は、『青葉家のテーブル』の映画化はゴールではなく、物語を通じてでしかお客さまと共有できないかもしれない「なにか」のために新しい、そして引き続き私たちらしいと感じていただける作品をつくり続けることをしたいと、次のように感慨深く語った。
「『スーツケース・ジャーニー』の原型となるアイデアは、まさか世の中にこのような大きな変化が起きるとは知らなかった頃に思いついたものでした。でも今となり奇遇にも『ひとり旅』をテーマとしたこのドラマが、行動範囲の変化によって様々なフラストレーションを抱えてきたはずの多くの人の心をささやかにでも癒したり、ほかの誰かと自分を比べて疲れてしまった日に見返してもらえたり、育児や仕事など自分の役割を精一杯果たすために『今は』なかなかひとり旅が叶わないかもしれない人にとっての擬似トリップのような作品となることを願っています。そして、20代だった頃に梨木香歩さん著の『西の魔女が死んだ』と出会い、小説に登場する数々の言葉に救われ、元気づけられてきた私は、ドラマをつくるにあたりこの小説との関わりをつくれたことを心の底から嬉しく思います」
山の上ホテル全面協力! 待望の新作ドラマ
本作品のテーマは、旅と本。主人公の栞は、ずっと憧れだった場所へ大好きな本を持って出かける。栞が向かうのは「山の上ホテル」。川端康成、三島由紀夫、池波正太郎ら多くの作家に愛され、アール・デコ様式のレトロなデザインと真摯なサービスで一度は訪れたい憧れのホテルとしても名高い。本作品では全面協力を得て撮影している。
旅のお供となる本は、梨木香歩のデビュー作で100万部を超えるロングセラーとなり、出版から14年後となる2008年には映像化もされた不朽の名作「西の魔女が死んだ」。そこから胸に響くフレーズが引用される。
「その時々で決めたらどうですか。自分が楽人生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。」
『スーツケース・ジャーニー』は、12月21日に前編(https://youtu.be/-cXcosKEmgY)、22日に後編(https://youtu.be/3jzCMh7grek )がYouTubeプレミア公開(無料)される。
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