インド映画ブームを巻き起こした『ムトゥ 踊るマハラジャ』のラジニカーント主演で、インド映画としては破格の製作費37億円を費やしたアクション大作『ロボット』。この映画の大ヒットを祈願した闘魂注入イベントが5月10日に都内で行われ、アントニオ猪木が登場した。
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「元気ですかー!」と第一声を発した猪木は、劇中のロボットをイメージした銀ピカのジャケット姿で登場。衣装は控え室に入ったら勝手に用意してあったそうで「恥ずかしいです」と苦笑い。映画については「バカげてる。バカヤロー! でも、非常識というのは良いですね」と猪木流に褒めると、映画のようにロボットに暴れてもらい「日本の国も政治も壊してください!」と混迷する日本の政治にもカツを入れていた。
現在はアメリカに住んでいるそうで、夜、暇なときにテレビのチャンネルを回すとインド映画をやっていると話した猪木。「インド美女はキレイですよね」という質問に対しては、なぜか「インド人女性との経験はまだ無いんです」と経験の有無を告白。
また、インドのスーパースター、ラジニカーントについて感想を求められると「カレー(彼)はステキ!」とダジャレも飛び出し、最後のメッセージでは「迷わず行けよ、見ればわかるさ!」と話し、「1・2・3・ダーッ!」と気合い一発、ヒット祈願の闘魂を注入していた。
『ロボット』は5月12日より渋谷TOEIほかにて全国公開となる。
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