伊能忠敬は日本地図を完成させていなかった!?
歴史発見エンタテインメント映画『大河への道』が2022年5月20日に公開される。このたび、特報映像が公開された。
・歴史を覆す歴史発見映画『大河への道』…橋爪功「伊能測量隊なんて絶対イヤだ!」
動画は、大河ドラマ『伊能忠敬』を実現しようとしたら!? 実は伊能は日本地図を完成させていなかった、という日本史の常識を覆す“秘密”の暴露から始まる。
映像の舞台はそこから江戸時代へ──。
伊能邸では、伊能の死を公にしないよう、密談が交わされる。そして、天文学者の高橋景保(中井貴一)と助手の又吉(松山ケンイチ)、日本地図完成を目指す忠敬の測量隊(和田正人、田中美央、溝口琢矢、平田満)、下女のトヨ(岸井ゆきの)、伊能のかつての妻・エイ(北川景子)による驚くべき隠密作戦が敢行される……。
タイトル『大河への道』と共に現れる、大人数がひれ伏す大広間のシーンが意味するものとは? この先の展開に期待が高まらずにはいられない特報映像となっている(https://youtu.be/6uWP9wHIpJI)。
中井と松山の共演は、12年の大河ドラマ『平清盛』以来。
松山は中井貴一との共演について「投げた球を全部キャッチしてくださる方で、ものすごく信頼をしています。緊張しないで、自分の地続きで、地に足がついたままで演技ができるのは中井貴一さんしかいないです」と語る。
大河ドラマ開発プロジェクトが200年前の隠密作戦へ…
本作品の一つ目の舞台は、現代の千葉県香取市。市役所の観光事業として、初めて日本地図を作った郷土の偉人「伊能忠敬」を描く大河ドラマの開発プロジェクトが立ち上がる。総務課主任・池本(中井)は、ひょんなことから観光課の課長・小林(北川)から開発担当に任命される。池本はお調子者の部下・木下(松山)と共に、今は引退したと噂の大物脚本家・加藤(橋爪功)をなんとか口説いて脚本の執筆を依頼するが、思いもよらぬ発見が加藤から池本に伝えられる。何と、日本地図を完成させたのは、伊能忠敬ではないというのだ!
そして舞台は200年前へ。江戸下町の伊能邸では驚くべき隠密作戦が決行されようとしていた……。
『大河への道』は、2022年5月20日に公開される。
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