妻夫木聡と密着するも「何も感じない」と言われた武井咲、ちょっと残念?

左から三池崇史監督、武井咲、妻夫木聡、一青窈
左から三池崇史監督、武井咲、妻夫木聡、一青窈
左から三池崇史監督、武井咲、妻夫木聡、一青窈
大阪で三池崇史監督の母校を訪ねた監督(左)と妻夫木聡(右)

ミュージカル仕立ての異色純愛映画『愛と誠』のジャパンプレミアが6月13日に新宿バルト9で行われ、三池崇史監督とキャストの妻夫木聡、武井咲、そして主題歌を歌う一青窈が登場した。

[動画]『愛と誠』完成報告会/妻夫木聡、武井咲、三池崇史監督

一青の歌で始まったこの日のイベント。最初の挨拶で妻夫木は「キレイな歌声の後に僕の声ですみません」と苦笑い。出演もしている一青は「夫役・市村(正親)さんの劇団四季仕込みのターンと足裁きがすごかった」と感想を述べていた。

このイベントの前、三池監督と妻夫木は大阪にある三池監督の母校・常翔学園を訪問。生徒500人と熱いトークを展開。妻夫木は「ラグビーが強いから、みんなムキムキなんですよ。もう少しで胴上げされそうな勢いでした。男子が多いから『武井咲ちゃんじゃないのか〜』という雰囲気が……」と期待に応えられなかった寂しさをにじませていた。

また妻夫木は生徒の1人から「武井さんと密着するシーンで何を感じたか」と質問され「何も感じていない」と答えたのだが、これについて武井は「何も感じないと言われるのも寂しいですね〜」と複雑な乙女心を打ち明けた。

最後の挨拶ではそれぞれが映画をアピール。妻夫木が「アクション、歌、ダンス、いろんなものが詰まっている作品。コミカルな部分があって、原作の純愛もイカされています。癖になる映画だと思います」と話すと、武井も「私自身、この映画がすごく好きで、演じていて楽しかったです」と振り返っていた。また一青は「歌謡曲が生まれ変わった、新しい側面も楽しんでいただけたら」と歌手の視点で語り、三池監督は「本当のメッセージは映画のなかに込めています」と締めくくっていた。

『愛と誠』は6月16日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。

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『愛と誠』作品紹介