日本人メンバー入りがアタリマエの時代…この冬注目のK-POPガールズグループまとめ

大型新人勢揃い！ 日本人メンバーが常識に

aespa（エスパ）やSTAYC（ステイシー）といったニューカマーが席巻した2021年のK-POPガールズグループ界。今年も昨年に続き、来年の新人扱いとなる11月以降のデビュー組が目白押しだ。しかも、デビュー前から話題となっている大型新人が揃い、メンバーに日本人が含まれているグループの活躍が目立つ。

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11月デビューの日本人2人を擁するBilllie、『ガルプラ』スヨンが合流して12月に超高速カムバック

まず紹介するのは、11月10日にMYSTIC STORYから1stミニアルバム「the Billage of perception：chapter one」でデビューした「BilIlie（ビリー）」。日本人メンバーのツキ、ハルナや、実兄にASTROムンビンを持つムン・スアなどを擁する6人組ということで、デビュー前から話題に事欠かなかった。

ツキ　　オフィシャルInstagram＠billlie.officialより

ハルナ　オフィシャルInstagram＠billlie.officialより

さらに、9人組を選抜するMnetのオーディション番組『Girls Planet 999：少女祭典』で10位だったキム・スヨンが、デビュー曲「RING X RING」の活動中にション名義で合流。12月14日にデジタルシングル「the collective soul and unconscious：snowy night」で超高速カムバック（新曲をひっさげてプロモーション活動を再開すること）を果たした。

12月デビューですでに歌番組5冠のIVE

デビュー時のITZYが打ち立てた様々な記録を次々更新しそうな勢いで、12月1日のデビュー以降既に各歌番組で1位を重ねているのが、IZ*ONE出身のユジンとウォニョン、日本人のレイを擁する「IVE（アイヴ）」。

IVE公式Instagram＠ivestarshipより

リーダーはユジンで、グループ名は「I have」を意味し、持っている全てをみんなに見せるという思いが込められている。所属事務所は、スターシップ。

タイトル曲の「ELEVEN」は、恋に落ちた少女の思いを様々に表現。“1234567”のあと噛む仕草をする「セブンダンス」と呼ばれるポイントダンスや、「あなたを見て輝いているあなたが映る瞳」のところで、カメラがマンネ（チーム最年少）のイソに寄るところに注目だ。

『ガルプラ』選抜チームが延期を経ていよいよ1月デビュー

そして、2022年1月3日にデビューミニアルバム「FIRST IMPACT」でデビューするのが『Girls Planet 999：少女祭典』で選ばれた9人で構成するガールズグループ「Kep1er（ケプラー）」。当初は12月14日にデビューを予定していたが、スタッフのコロナ感染等を受けて延期された経緯がある。

公式Twitter@official_kep1erより

メンバーは、元CLCのユジンのほか、チェヒョン、ダヨン、バヒエ、ヨンウン、イェソの韓国人6人、日本人のマシロとヒカル、中国人のシャオティン。

マシロは12月22日に日本デビューを果たしたITZY（イッジ）と共にデビュー獲得に向けて戦った経歴があり、ヒカルはavex出身で『Girls Planet 999』の最初の審査から1位評価の実力派として注目され続けてきた。

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グループ名は、夢をつかんだという意味の「Kep」と9人の少女がひとつになって最高になるという意味の数字「1」の組み合わせから生まれた。

タイトル曲「WA DA DA」にMVティザーが12月29日に公開され、オーディション番組当時より各メンバーの個性が際立つ洗練されたパフォーマンスを見せている。

オーディション出身者に注目が集まるが、練習生からも実力者目白押し

このほか、JYPエンタテインメントは、ITZYから3年を経て新しいガールズグループ「SQU4D」を2月にデビューさせるとアナウンスしている。YouTubeチャンネル「JYPn」でひとりずつメンバーの顔と名前、パフォーマンスを紹介していき、11月19日の動画で明らかになったリリーで合計7人であることがわかっている。歌、パフォーマンス、ビジュアル三拍子揃っていることはうかがえるが、詳細は今のところ不明だ。

また、BTSが所属するHYBEからもIZ*ONE出身宮脇咲良、チェウォンらを含むグループでのデビューが噂されるなど、K-POPガールズグループ戦国時代は2022年も続きそうだ。（文：fy7d）