王冠をかけた恋──エドワード8世とシンプソン夫人の愛用品の特別展示会を開催!

シンプソン夫人が愛用していたというバレンシアガの手袋
写真提供:英国骨董宝飾店 ボンド・ストリート
シンプソン夫人が愛用していたというバレンシアガの手袋
写真提供:英国骨董宝飾店 ボンド・ストリート
シンプソン夫人が愛用していたというバレンシアガの手袋
写真提供:英国骨董宝飾店 ボンド・ストリート
『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』
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20世紀最大のスキャンダルとも言われる英国王エドワード8世とウォリス・シンプソンとのラブストーリーを、あのマドンナが監督、映画化した『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』。この映画の公開を記念し、2人が愛用した品々を展示した“ウィンザーコレクション”特別展示会が10月30日より開催される。

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シンプソン夫人がアメリカ人で離婚歴がある上に、当時は2度目の夫と結婚している身だったことから、英国王室や政府のみならず、国民からも猛反発を受けた恋。王冠か恋かの選択を迫られたエドワード8世は苦悩の末、王位を棄て1937年にシンプソンと結婚、物議を醸した。

今回、展示されるのは、英国骨董宝飾店ボンド・ストリート所蔵の2人が互いに贈り合い、愛用した品で「ウォリス・シンプソンのためにカルティエに注文をしたというクロスのチャームネックレス」「シンプソン夫人が愛用していたというバレンシアガの白いキッド手袋」「ウィンザー公爵が愛用したとするシェリーグラス」「1936年にエドワードが、ウォリスに贈った、宝石入りパウダーコンパクト&リップスティック」などが予定されている。世界初公開の品もあるので注目だ。

メンズファッションの世界で、今も残るさまざまな流行を生み出した洒落者としても知られるエドワード8世。その洗練された愛用品は一見の価値がある。

“ウィンザーコレクション”特別展示会は10月30日(火)〜11月5日(月)まで西武渋谷店B館8階の特設会場にて開催される。また、映画『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』は11月3日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。

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