ラグビーW杯戦士・福岡堅樹「残りの夢」医師になるべく日々勉強中

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福岡堅樹
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元ラグビー日本代表の福岡堅樹が1月30日、初の著書「自分を信じる力」の発売記念オンライン記者会見を実施。医学生として勉学に励む現在や将来像などについて語った。

・元ラグビー日本代表福岡堅樹「自分を信じる力」発売記念オンライン記者会見の様子など、他写真はこちら!

福岡堅樹「真面目に勉強しています(笑)」10個下の同級生と勉学に励む

2019年に開催されたラグビーW杯では日本代表としてベスト8進出に貢献し、2021年には順天堂大学医学部に合格した福岡。初の著書刊行について「このタイミングで本を出せると思ってもいなかった。これまで自分は、人からは『難しい』と思われるような挑戦をしてきました。そういう道を進むには勇気が必要です。自分でできると信じることが力になります。どうやって自信を持ったのか。そこには根拠のない勇気ではなく、自分なりにしっかりした根拠があって、その道を進むことができました。今回はその考え方を自分でも振り返るいい機会になりました」とコメント。

現在は医学生として「基本的には、真面目に勉強しています(笑)。ちょうど期末試験も終わりまして、今のところ順調にやっています。(高校卒業からすぐ大学入学した同級生である)現役の子とは10個離れていることになる。その中で皆気さくに話しかけてくれますし、友達もできて、お互いタメ口で、色々協力し合いながら勉強も励んでいます」と言い、次いで「人生経験で言えば、間違いなく10年分豊富(笑)。そういった意味で相談されたり、ラグビー部に入っている子からは技術的なアドバイスを求められることもあります」と明かした。

また、ラグビーをやめたことで後悔は「ないです。ただし体はちょっとずつ小さくなってきているけど、それはしょうがないかなと思います」とニッコリ。勉強以外でやりたいことを問われて「運動をあまり外ででてきていないので、何かしら運動にチャレンジしたい」と意欲を見せた。

将来、どのような医師になりたいか問われて「自分が経験してきた道は、他にはないアドバンテージ。それを活かした道に進みたいです。プレイヤーとしてのケガとの向き合い方など、そういった経験は大きく活かせると思います。自分自身が尊敬してきた医師の方々のように、病気を治したり怪我を治したりするだけに特化するのではなくて、しっかり心に寄り添って、患者さん一人ひとりに向き合っていく医師になりたいです」と理想像を口に。

最後に「これまで、ラグビー選手としての福岡堅樹をたくさん応援して頂いて、本当にありがとうございました。たくさんの方々の協力のおかげで、ここまで夢の道を突き進むことができました」と感謝しつつ、「まだ自分自身、半分の夢として、残りの夢も残っています」と述べた。

「自分を信じる力」は1月28日より発売中。