アクションよりもサスペンス!? 謎解きに追い詰められるバットマン最新作
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『THE BATMANーザ・バットマンー』日本版ポスター公開
『ジョーカー』に続くDCユニバースに属さない最新作『THE BATMANーザ・バットマンー』が3月11日に公開される。このたび、これまでのバットマンシリーズとは一線を画すことを明確に表現した日本版ポスターが公開された。
・コリン・ファレル演じる“ペンギン”は、「ゴットファーザーのフレドがモデル」
公開された日本版ポスターは、最狂の知能犯・リドラーが武器とする“謎解き”にインスパイアされたインパクトのあるビジュアル。
「マスクに隠された『嘘』を暴け」と挑戦的なコピーが添えられ、ブルースだけでなく街全体に潜む嘘が暴かれる、史上最もスキャンダラスな展開が期待される。
ポスターにはその他、バットマンとの深い関係性が示唆されているリドラーとキャットウーマンの他に、その変貌ぶりが話題となったコリン・ファレル扮するペンギン、そして、バットマンと共にリドラーが仕掛ける謎解きに挑むジェフリー・ライト扮するゴードン刑事の姿も。
バットマンをかたどって浮かびあがるクエスチョンマーク、赤い「LIES(嘘)」の文字──謎解きに隠されたその先の結末を期待させるビジュアルに仕上がっている。
バットマンの起源ではなく、若きバットマンの心の葛藤描く
本作品は、バットマンこと若き日の青年ブルースの葛藤を描いたサスペンス・アクション。
優しくもミステリアスな青年ブルースは、両親殺害の復讐を誓い、夜は黒いマスクで素顔を隠し犯罪者を見つけては力でねじ伏せ悪と敵対する存在の“バットマン”になろうとしている。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯・リドラー。ヤツは犯行の際必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵・ブルースを挑発する。いったい何のために犯行を繰り返すのか? そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の悪事や父親の罪……。追い詰められたブルースの心の中で、何かが音を立てて壊れ始める。世界の嘘を暴き、人間の本性を見抜けるか──?
ブルース役には、『ハリー・ポッター』『トワイライト』シリーズで一躍人気俳優の仲間入りし、日本でリピーター続出という社会現象を巻き起こした『TENET テネット』で主人公のバディ“ニール”を好演するなど、演技派俳優として再び注目を集めているロバート・パティンソン。
メガホンを取ったマット・リーヴス監督は本作品について「バットマンの起源ではなく、若きバットマンの心の変化を描きたかった」と語っている。
『THE BATMANーザ・バットマンー』は、3月11日に公開される。
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