Travis Japan松田元太が“頭ポンポン”初体験、「恥ずかしい」と苦笑

#Travis Japan #ジャニーズ #ジャニーズ Jr.#君が落とした青空 #松田元太 #板垣瑞生 #福本莉子 2022.02.26

小説アプリで人気のタイムリープ・ラブストーリーを実写化した『君が落とした青空』が公開中。ムビコレでは、松田元太のインタビューを掲載中だ。

映画初出演にして初主演！不安とプレッシャーの中掴んだ手応え

ティーンを中心に、小説アプリで絶大な人気を誇る櫻いいよの「君が落とした青空」。書籍化から10年となる今年、ドラマ『おっさんずラブ』の演出で注目を集めたYuki Saito監督の手によって実写映画化された。本作では、高校3年生の水野実結が目の前で交通事故に遭ってしまう彼氏の篠原修弥を救うために同じ日を何度も繰り返すというタイムリープ・ラブストーリーが描かれている。

今回、福本莉子と共にW主演を務めたのは、ジャニーズ Jr.の人気グループTravis Japanで最年少メンバーとして活動している松田だ。映画初出演にして初主演が決まったときの気持ちを「もちろんうれしかったですが、W主演ということに対してのプレッシャーはありました」と語る松田。

「脚本を読んで考えた修弥を作って持っていったんですが、芝居をするなかで『ちょっと違うかも』と感じることは何度かあった気がします。ただ、僕は引き出しがゼロだったので、したいことがあってもどうしたらいいかわからないという部分で結構戦っていました」。戸惑うことも多かった初めての映画の現場だが、Saito監督と話しながら演じていく上で「少しずつ空っぽの引き出しが詰まっていく」手応えを感じたことを話してくれた。

苦労したシーンを聞かれると、松田は「（福本演じる）実結の頭をポンポンとするのは、難しかったですね。やったことがなかったので、どうすればいいんだろうと。ふとした瞬間に、メンバーのしめ（七五三掛龍也）にポンポンとしてみたんですけど、嫌な顔をされてしまって（笑）。そこで『これは違うんだな』というのはわかりましたが、最後まで正解は見つからなかったです」と回答。「恥ずかしいですけど、チェックしてもらって、もしいい方法があれば教えて欲しいです」と正解は観客に委ねた。

W主演の福本について、松田は「とにかく、全部がすごかったです！役作りはもちろん、一緒にお芝居をしていても、自分が大丈夫か不安になるくらいすごいなと思いました」と語る。

また、他の共演者については、「がっきー（板垣瑞生）とは、隣でお弁当を食べて、トイレも一緒に行ったくらい（笑）。いつもくっついていました。役作りのこととか、どうしたらお芝居がうまくなるかとか、いろいろと教えてもらうことが多かったです」と松田。心強い共演者たちと一緒に戦えた撮影となったようだ。

最後には、「今回はわからないことが多くて、ずっと落ち着きがないところがあったので、次にまた大役をいただけることがあれば、現場では静かにドンと構えて、みんなに頼られるような人になりたいと思います。周りが『この人に相談するしかないな』と思うくらいの存在になれたらと。おそらく、それは30年後くらいの話になると思いますが…（笑）」と展望を語った松田。今後の俳優としての成長も楽しみにしたい。松田元太のインタビュー全文はこちらから！