2021年秋に劇団☆新感線41周年興行として東京・大阪にて上演された中村倫也主演の舞台「狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)」が、全国映画館で6月24日より上映されることが分かった。
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中村倫也主演、吉岡里帆&向井理共演!
「狐晴明九尾狩」は、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇。劇団☆新感線の話題の舞台を映画館で上映するシリーズ「ゲキ×シネ」として、上映が決まった。
主役の安倍晴明を演じたのは、映画・ドラマ・舞台と作品ごとに様々な表情を魅せる中村倫也。「中村倫也が安倍晴明を演じたら」という発想から誕生した本企画、その周囲の期待に応え、演技・ビジュアル・立ち回りとどこを切り取っても魅力的な晴明が立ち上がった。
吉岡里帆が新感線初参加で九尾の狐と因縁のある狐霊を演じ、新感線2度目の参加となる向井理は陰陽師に化けて日の本の支配を企てる九尾の狐役で存在感を示した。他共演者は浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也。高田聖子、粟根まことら劇団員も加わり、作品を盛り上げた。
今秋には、ゲキ×シネ版本編映像と特典も満載したBlu-rayの発売も決定している本作。まずは中村の勇姿を劇場で楽しみたい。
本作の舞台は平安時代の中頃。貴族たちが雅な宮廷生活を送る京の都。そこで宮廷陰陽師として仕える安倍晴明(中村)。人並み外れた陰陽道の才能ゆえに「人と狐の間に生まれた」と噂され、“狐晴明”と呼ばれている。ある夜、九つの尾を持つ凶星が流れるのを見た彼は急いで参内する。それは唐の滅亡以降、大陸を戦乱に陥れた九尾の妖狐が日の本に渡ってきた印であった。しかし、宮廷からうとましく思われている彼は退けられ、九尾の妖狐退治は、大陸で学問を修めて戻った陰陽師宗家の跡取り、賀茂利風(向井)に命じられる。
だが、すでに九尾の妖狐は利風を倒し、その身体を乗っ取り内裏に侵入していた。それを見抜いた晴明は、九尾の妖狐を倒さんと動き出す。しかし妖狐も利風の記憶や術を利用して、晴明の息の根を止めようとする。晴明には大陸から妖狐を追ってきた狐霊のタオ(吉岡)たちが加勢。だが、タオとの因縁を逆手に取った妖狐の策略に翻弄されてしまう。混沌とする戦いは逆転、また逆転の連続に…! 狩られるのは妖狐か、それとも晴明か。術と頭脳、そして陰陽師の誇りを懸けた死闘が繰り広げられる、というストーリーが展開される。
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