長谷川博己と綾瀬はるかが映画初共演! 泳げない男と泳ぐことしかできない女の希望と再生の物語
髙橋秀実の同名エッセーを『舟を編む』の渡辺謙作が大胆にアレンジして脚本化!
長谷川博己主演、綾瀬はるか共演の映画『はい、泳げません』が6月より全国公開される。これに先がけて個性豊かな追加キャストの場面写真が解禁された。
・長谷川博己主演、綾瀬はるかに加え、個性豊かな追加キャストの場面写真はこちら!
恋愛映画『花束みたいな恋をした』(21年)の製作プロダクション、リトルモアが今年の6月に新たに届けるのは、泳げない男と泳ぐことしかできない女の希望と再生の物語。原作は、第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞しドラマ化もされた著書『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』や、第10回小林秀雄賞受賞の『ご先祖様はどちら様』等で知られるノンフィクション作家・髙橋秀実の同名エッセー。映画『舟を編む』(13年)で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した映画監督の渡辺謙作が、物語として大胆にアレンジを加えて脚本化、監督も務めた。
主演の長谷川は、水に顔をつけることもできないほどのカナヅチなのに、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司を演じる。新たな明智光秀像を国民に残したNHK大河ドラマ『麒麟がくる』主演以降、初の主演作品となる長谷川は、水を怖がりジタバタと足掻くコミカルな姿から、過去の喪失と向き合い苦しみながらも必死に前を向こうとする精悍な横顔まで、幅広い表情を本作で惜しみなく見せる。
そんな主人公に水泳を教える薄原静香を演じる綾瀬は、泳ぎを教えることに情熱をかける一方で泳ぎ以外は不器用な変わりモノのコーチを、輝くような表情で演じる。長谷川とは、かつて綾瀬が主演をつとめたNHK大河ドラマ『八重の桜』で夫婦役で共演しているが、映画では初の顔合わせとなる。
今回解禁となったのは、長谷川と綾瀬の脇を固める個性豊かな追加キャストたち。過去のある出来事によって雄司と別れることになった元妻・美弥子には、数多くの映画やドラマで活躍し、世代を問わず人気を博す実力派・麻生久美子。小学生の息子を持つシングルマザーで雄司の現在の恋人でもある奈美恵には、NHK連続テレビ小説『おちょやん』をはじめ、映画『燃えよ剣』(21年)や『Daughters』(20年)など、近年の話題作に立て続けに出演し、名実共に躍進を続ける阿部純子。
雄司の勤める大学の先輩で、心理学を教える鴨下教授には、NHK『青天を衝け』で渋沢栄一の父を好演したことが記憶に新しい小林薫。雄司と同じ水泳教室に通う中年女性たちには、数多の映画やドラマ、舞台で名バイプレーヤーとして活躍する伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子、上原奈美が参加。個性豊かな実力派キャストたちが集結した。
それぞれ色濃い印象を残すキャストたちが、雄司の人生にどのように関わっていき、影響を与えていくのか。期待が膨らむ場面写真となっている。
『はい、泳げません』は2022年6月に全国公開される。
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