チェリまほ、赤楚衛二と町田啓太がダンスまで披露する和気あいあいっぷり
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『チェリまほ THE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』メイキング写真
赤楚衛二主演、町田啓太共演のラブコメディ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(『チェリまほ』)の映画化『チェリまほ THE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』が4月8日に公開される。このたび映画版のメイキング画像と現場レポートが届いた。
・映画版『チェリまほ』安達(赤楚衛二)と黒沢(町田啓太)のシアワセオーラたっぷり写真11枚
今回到着したメイキング画像は、約2週間かけて都内近郊で撮影されたときの模様を捉えた8枚。
撮影初日は、ドラマで安達が黒沢の気持ちを初めて知ったあのエレベーターのシーンから幕を開けたそう。
赤楚も特別な思いがあるのか、「エレベーターを見て、ここが居場所だと感じた。安達になれた、戻ってこられた」と初日の心境を明かしており、そこへ次の場面から入る町田が到着。朝から明るいテンションで「久しぶりだな」とつぶやくが、帰ってきた少し照れくさい気持ちを爽やかさで包んでいる。
町田は豊川オフィスの撮影では、「ああー帰って来たぞ!」と嬉しそうな姿もみせていたとか。オフィスのシーンでは、安達と黒沢が目で会話をするような場面もあり、恋人同士となった2人の幸せな空気が伝わってくる現場の雰囲気に。メイキング画像でも、楽しそうに2人でおにぎりを見せ合う赤楚、町田の姿や撮影の合間に談笑する姿が捉えられている。
柘植将人役の浅香航大と綿矢湊役のゆうたろうがインしたのは、安達と黒沢が初詣に出かけるシーン。神社の境内で安達、黒沢の2人と柘植、湊の2人がばったり出くわし、4人で会話を交わす。
途中、黒沢が安達を見て微笑む様子に監督が「ちょっとイタズラっぽすぎるかな」と言うと、町田も「やりすぎちゃった?」と振り返る場面も。
段取り、テスト、本番、そして様々な角度からのカットを撮るたび、4人の演技はどんどん自然になり少しずつ違ってくる。
現場では、「甘酒、今度作るよ」というセリフが町田からアドリブで飛び出す一幕もあり、他の3人からは「え?」と素の反応が。また、湊と一緒にいることで楽しそうに笑う柘植につっこむ安達。そんな安達に柘植が肩パンをくらわすシーンでは、いかにも不器用な柘植らしい動きに他の3人から笑いが起こる。
この日は小雨がぱらつく瞬間もあったが、シーンの合間にスタッフが準備を終えて撮影を再開するときには、雨雲もどこかに行っていた。撮影に戻った赤楚も「雨が止んだ!?」と嬉しそうにつぶやいていた。
一転、現場ではシリアスな場面も。雨の中、黒沢が安達の元に駆けつけるというシーン。転勤という大きな変化に対し、互いを思うゆえのもどかしさ、愛おしさがこみ上げるシーンとなっていて、感情を込めた演技が求められる重要なシーンだ。撮影終わりには2人も「5分くらいのシーンなのに10分くらいに感じる」と漏らすほど。
町田はこのシーンに苦戦したようで、監督からのアドバイスに 耳を傾け「難しいけどやってみます」と撮影に臨んでいた。ドラマでは黒沢が引っ張って安達が自己肯定できるように導いていったが、映画では、黒沢が自分にあった殻を破るという成⻑も描かれていき、黒沢がどう変わっていくのかにも期待が高まる。
その他にも、晴れて恋人同士となり甘い時間を過ごす安達と黒沢の2人を演じる赤楚と町田は、久しぶりの“チェリまほ”撮影を思いっきり堪能する現場写真の数々が。オレンジのエプロンを身に着けてはにかむ赤楚の姿や、町田とともに終始楽しそうに笑い、じゃれ合い、ダンスまで披露する和気あいあいとした様子がうかがえる。
『チェリまほ THE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』は、4月8日に公開される。
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