レンタル彼女、パパ活、整形、ホス狂…コンプレックスに直面するイマドキ女子5人の人生模様

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明日、私は誰かのカノジョ
(C)「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS

『明日、私は誰かのカノジョ』主要キャスト公開

累計300万部突破のコミック「明日、私は誰かのカノジョ」(をのひなお)の実写ドラマ化『明日、私は誰かのカノジョ』が4月12日より放送される。このたび、主要5人の女性キャストのメンバーが発表された。

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レンタル彼女でお金を稼ぐ主人公「雪」を演じるのは、2005年にCMデビュー、21年にドラマ『カラフ ラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜」で主演を務め、映画『ハニーレモンソーダ』でヒロイン、今回単独主演となる吉川愛。

吉川愛は原作を元々知っており、次に読もうと決めていた作品だったそうで、いまの気持ちを次のように語った。

「漫画好きの友だちから、『明日カノ』面白いと聞いていたので、その実写ドラマ化を演じられると聞いて本当に驚きましたが、同じくらい嬉しくもありました。雪ちゃんを演じる上で、友だちと話す時とレンタル彼女の時の差を出せるように気をつけながら、少しでも原作の雪に近付けれるように、そして私らしい雪を演じるように頑張っています!」

孤独や寂しさを男で紛らわしてしまう「リナ」には「non-no」専属モデルでドラマ『どうせもう逃げられない』でヒロインを務めた横田真悠。

横田は、原作を読み、「面白くてページをめくる手が止まらなくて」と語り、今回の出演を喜んだ。

「個性豊かな女の子たちの1人になれると思うと、心がワクワクしました。他の子は誰が演じるのかな、と現場で皆さんのお芝居を早く見たい! と思いました。別作品でお世話になった酒井麻衣監督とまたご一緒できることが嬉しいですし、成長した姿を見せられるよう頑張りたいです」

新宿・歌舞伎町のホストクラブに通う「ゆあ」には、アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」のメンバーで19年『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風「ナツヨゾラ」』で主演を務めた齊藤なぎさ。

齊藤は原作を何度も読むほど好きな作品とあって、切実な気持ちでオーディションに臨んだという。

「ゆあという素敵な役をいただき、とても嬉しい気持ちと同時に、緊張もしています。原作の世界観、そしてゆあちゃんの気持ちを大切に、作品の魅力をお届けできるよう頑張ります! 悩みやコンプレックスを乗り越えながら生きる現代の女の子の『強さ』を、ぜひ沢山の方々に見ていただきたいです」

他の女性と違い私は「私」を持っていると信じる「萌」には、19年『3年A組 ー今日から皆さんは、人質ですー」、20年21年『ゆるキャン△』シリーズなどに出演、女優やタレントとして活動の場を広げている箭内夢菜。

箭内は、酒井麻衣監督作品に出て一つ夢が叶ったといい、意気込みを語った。

「『萌』のようなキャラクターを演じさせて頂くのははじめてで、役をつかむことに少し難しさも感じています。この作品を楽しみにしてくださっている皆様の期待に答えられるよう、撮影頑張ります!! ぜひお楽しみにしていて下さい!」

外見の美しさを求めて整形を繰り返す30代女子「彩」には、元TBSアナウンサーで現在はテレビ、CM、ラジオ、執筆業など幅広く活躍している宇垣美里が演じる。

宇垣は『明日カノ』の配信を毎週楽しみに待っていたほど原作好きで、「彩」により近づけるために髪もバッサリ切って臨むなど意欲的だ。

「内面はもちろんですが、見た目も原作ファンの皆さんの期待を裏切らないよう鋭意研究中です。意地っ張りで、自分にも他者にも厳しくて、その実とても繊細で優しくて不器用な彩ちゃんを、皆さんに愛してもらえるよう、精一杯頑張ります」

コンプレックスや悩みを克服しようとする現代女子の物語

本作品は、様々な思いを持つ5人の女性たちが主人公の物語。

一週間に一回誰かの彼女になるレンタル彼女として日々お金を稼ぐ「雪」。埋められない孤独を抱え、寂しさを男で紛らわす「リナ」。見た目に固執し、整形を繰り返す30 代女子「彩」。周りに流されず、“自分”を持っていると語る「萌」。自由を求め上京し、夜の街で“今”を生きる「ゆあ」。

それぞれにコンプレックスや悩みを抱え、もがきながらもそれを克服しようとした先にはあるものとは──。

『明日、私は誰かのカノジョ』は、MBS/TBSドラマイズムで4月12日より深夜に放送される。