志尊淳、東京を“戦場“に、重力無視して縦横無尽に駆け抜ける…日本最強の布陣で臨むアニメ『バブル』

荒木哲郎×川村元気×虚淵玄×小畑健のオリジナルアニメ『バブル』

『進撃の巨人』の荒木哲郎監督が川村元気プロデューサーとタッグを組み、脚本・虚淵玄、キャラクターデザイン原案・小畑健、音楽・澤野弘之という布陣で臨んだ超大型オリジナルアニメ『バブル』が5月13日に全国公開、4月28日にNetflixで全世界配信される。このたび、小説、漫画、オフィシャルブックの発売が決まった。

・舞台は重力が壊れた東京！ 『進撃の巨人』荒木哲郎監督の完全新作アニメ『バブル』22年公開！

日本が世界に誇るトップクラスのクリエイターが集結した本作品は、参加する声優陣も豪華だ。

主人公・ヒビキ役に志尊淳、バブルを調査する科学者・マコト役に広瀬アリス。

そのほか、荒木監督作品で重要なキャラクターを担当してきた宮野真守、梶裕貴、畠中祐、千本木彩花、井上麻里奈、三木眞一郎ら人気実力派声優たちも出演している。

そして、物語の重要なカギを握るヒロイン・ウタに命を吹き込むのは、Z世代から圧倒的な支持を集めるシンガーソングライター・「りりあ。」。さらに、アーティストとしてエンディングテーマ（主題歌）「じゃあね、またね。」も書き下ろしており、声と歌で本作品の世界観を華やかに彩っている。

また、オープニングテーマ（主題歌）は、破竹の勢いで音楽業界を席巻し続けるアーティストEve（イブ）による新たな書き下ろし楽曲「Bubble feat.Uta」に決定した。

繊細な表現の小説、爽やかなタッチの漫画、全部入りのオフィシャルブック

そして、このたび映画のさらなる魅力を伝える企画が続々と決定した。

小説「バブル」が4月21日に発売。手掛けるのは、「響け！ ユーフォニアム」シリーズや「君と漕ぐ」シリーズを世に送り出した小説家・武田綾乃。

武田は、「美麗な映像、素敵な音楽、そしてなんといってもカッコいいアクション！ 素晴らしいクリエイターの方々が集結して作られた映画ですので、私としてもその魅力を最大限に伝えるべく全力で執筆に取り組みました」と、繊細な表現で執筆したことをうかがわせるコメントを寄せた。

また、漫画「バブル」が4月22日より「少年ジャンプ+」で連載スタート、JC第1巻が5月2日に発売されることも決定。手掛けるのは、「ふたりぼっち戦争」の肘原えるぼ。

肘原は、「廃墟を駆け抜ける爽快感と パルクールの迫力をどう漫画に落とし込んでいけばいいのか、かなり悩んだと思います。実際ネームにするときには、映像のような流れを意識しつつ、それと同時にキャラクターが見せる表情にも気を配りながらかきあげました」と爽やかタッチでキャラクターの魅力を引き出した琴を予感させるコメントを残した。

そしてオフィシャルブックは、4月28日に発売される。荒木監督らクリエイターによる制作秘話を網羅し、主人公・ヒビキの声を担当した志尊やヒロイン・ウタを演じた「りりあ。」、マコト役の広瀬ら声優キャストによるインタビューも収録するほか、ストーリー完全解説や小畑健によるキャラクターデザインの原案ラフ集など、映画『バブル』の全てが詰まった究極の一冊に仕上がる予定だ。

東京を“戦場”にした青春アクション・ラブストーリー

重力が壊れた東京で、少年と少女の思いが引かれ合う、グラビティ・アクション・ラブストーリー。

世界に降り注いだ泡〈バブル〉で、重力〈グラビティ〉が壊れた東京。ライフラインが断たれた東京は、家族を失った一部の若者たちの住処となり、ビルからビルに駆け回るパルクールのチームバトルの戦場となっていた。

ある日、危険なプレイスタイルで注目を集めていたエースのヒビキは、無軌道なプレイで重力が歪む海へ落下してしまった。そこに突如現れた、不思議な力を持つ少女ウタが、ヒビキの命を救う。驚異的な身体能力を持つウタは、ヒビキと彼のチームメンバーたちと共に暮らすことになる。そこには、メンバーたちの面倒を見ながら降泡現象を観測し続ける科学者マコトの姿もあった。

賑やかな仲間たちとたわいのない会話で笑い合う日常生活に溶け込んでいくウタ。なぜか2人だけに聞こえるハミングをきっかけに、ヒビキとウタは心を通わせていく。

しかし、ヒビキがウタに触れようとすると、ウタは悲しげな表情を浮かべて離れてしまうのだった……。

ある日、東京で再び降泡現象がはじまった。降り注ぐ未知の泡、ふたたび沈没の危機に陥る東京。泡が奏でるハミングを聞きとったウタは、突然ヒビキの前から姿を消してしまう……。なぜ、ウタはヒビキの前に現れたのか？ 2人は、世界を崩壊から救うことができるのか??

『バブル』は5月13日に全国公開、4月28日にNetflixで全世界配信される。