『アイス・エイジ バックの大冒険』は、サイモン・ペッグのおねだりから生まれた!?

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『アイス・エイジ バックの大冒険』
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『アイス・エイジ バックの大冒険』
『アイス・エイジ バックの大冒険』

『アイス・エイジ バックの大冒険』制作秘話

2万年前の氷河期を舞台に描くマンモスのマニーやナマケモノのシドたちの大冒険『アイス・エイジ』シリーズ。その最新作『アイス・エイジ バックの大冒険』が、3月25日よりDisney+(ディズニープラス)で独占配信される。このたび、シリーズ1作目から携わる監督のジョン・C・ドンキンとプロデューサーのロリ・フォルテが、メインキャラクターであるイタチのバックを演じるサイモン・ペッグとの制作秘話を語った。

これまで『アイス・エイジ』シリーズを手掛けてきたフォルテは、バックを主人公とした本作品がペッグの“おねだり”から生まれたことを明かす。

「5作目で久々にサイモンとレコーディングしている時、彼は何度も『次はいつなの?』と聞いてきたの。それで、また新しい『アイス・エイジ』を語ろうと思った時、恐竜が住んでいる世界とバックというキャラクターを活用しようと思ったのは、とても自然なことのように感じたの。バックはみんなに愛されているキャラクターだったしね」

ドンキン監督は、一匹“イタチ”でワイルドな恐竜ハンターであるバックのこれまでにない魅力を作品に込めた理由を語った。

「物語では、バックと新たに登場する“ジー”の間に歴史があることが少しずつわかっていく。そういう意味でも、この『アイス・エイジ』というユニバースを拡大する作品になるよ。この作品で、僕らはこれらのキャラクターをもっと深く掘り下げていくことができる。彼らは奇妙なだけじゃないんだ。彼らには過去がある。ジーをバックの世界に入れてくるのは、とても良いアイデアだった。これまで見られなかったバックの側面を見せることができるからね」

そんなバックを演じたペッグは、本作品に参加できた喜びを次のように語った。

「僕にとっては、バックを演じた時はいつも思い出に残る。毎回すばらしい経験をくれるから。でも、このキャラクターを新しい環境に置き、そこで新しいストーリーが形作られていくのを見られるのは素敵だった。ジーの絵を最初に見せてもらった時のことも覚えているよ。僕はすごく興奮したんだ。彼女はもうひとりのバックみたいだったからね。彼女がゾリラだというのはわかっているけれど、彼女はいろいろな意味で完全に彼と対等。彼にはパートナーができたんだ、と嬉しかった。そこから多くの可能性が生まれてくるように感じたんだ」

クラッシュとエディがバックを救うべく大奮闘!

本作品は、氷河期エンターテイメント『アイス・エイジ』の6作目。

『アイス・エイジ バックの大冒険』

スリルを求め、仲間の元から離れ旅に出ることを決意したクラッシュとエディは、地底の世界で冒険好きな恐竜ハンターであるイタチのバックと再会する。3匹は、世界征服を企む恐竜と対峙することになるが、ひょんなことからバックが敵に捕らわれてしまい大ピンチに! 小さな2匹はこの危機にどう立ち向かっていくのか……!?

『アイス・エイジ バックの大冒険』は、3月25日よりDisney+(ディズニープラス)で独占配信される。