嵐の相葉雅紀が、中田秀夫監督の最新ホラー映画『“それ”がいる森』で主演を飾ることが分かった。映画主演は8年ぶりとなる。
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相葉雅紀「自分なりにこの映画が表現しようとしている『恐怖』と向き合っています」
本作は、ジャパニーズ・ホラーの代名詞であり、ハリウッドでリメイクもされた不朽の名作『リング』(98年)、2000年代興行収入NO.1ヒットホラー映画『事故物件 恐い間取り』(20年)など、数々のヒット作を生み出してきたジャパニーズ・ホラーの巨匠・中田の最新作。不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、 実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに、主人公たちが得体の知れない“それ”に遭遇するという未知の恐怖を描く。
主演を務めるにあたって相葉は「ホラー映画の巨匠、中田監督の作品に参加させて頂けること、そして今回初めてのホラー映画にチャレンジする機会を頂けたことを、本当に光栄に思っております。監督の一つ一つの演出に勉強させて頂きながら、自分なりにこの映画が表現しようとしている『恐怖』と向き合っています。完成を楽しみにして頂けたら嬉しいです」とコメントしている。
中田監督は「私がホラー映画を作り始めて、もう四半世紀が経ちました。ストレートなモダンホラーや、母娘の情愛を中心に据えたもの、近年では『恐ポップ』と称して『恐怖と笑いが交錯する』作品など、手を変え品を変え、ホラーに挑んできました。その理由は、ホラー映画は時代の空気感を敏感に吸うものだと思うからです。さて、今回相葉雅紀さんを主演に迎え、再び『新味あふれるホラーとは?』と自問しながら、撮影を進めています。相葉さんは、現場でこちらが惚れ惚れするほどの『自然体』でありつつ『この場面から主人公本人の自覚がグッと高まるべきですね』と肝になる発言をしてくださり、私としてもとても助けられています。新しい挑戦に貪欲に取り組む彼の姿勢は、この映画のチャレンジと見事に共鳴してくれていると確信しています」と語っている。
『“それ”がいる森』は9月30日より全国公開。
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