嵐・二宮和也主演の新作映画『ラーゲリより愛を込めて』より、スーパーティザービジュアルが解禁された。
・二宮和也、1年半ぶりanan表紙! ダークシャツで大人の色気かもし出す
二宮和也、極寒の強制収容所で希望失わない男演じる!
本作は、女性作家・辺見じゅんの同名ノンフィクション小説を原作とし、実在した人物・山本幡男(やまもと・はたお)にスポットを当てたヒューマンドラマ。第二次世界大戦終了後の1945年、零下40度に達するシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留されて捕虜となった60万人超の日本人の中にあって、希望を捨てずに懸命に生きた山本の壮絶な半生を描く。
実在した山本幡男を演じるために、二宮は頭を坊主にして無精髭を生やし、山本のトレードマークである丸メガネをかけて撮影に臨んだという。劇中では十分な食事を与えられず、瘦せ細った捕虜役を演じるため、瀬々監督からの要望に応え大幅に体重を落としてからクランクインを迎える。二宮本人は「山本は、自分の思いに蓋をしてしまった仲間に対し心の底にあるはずの願いに、気づかせてあげられる人」と語る。
解禁されたスーパーティザービジュアルでは、列車の中から雪の舞うシベリアの空を眺める山本。その瞳には捕虜の身で何処へ連行されるかもわからない絶望的な状況でも、帰国(ダモイ)を信じ、遠く離れた日本にいる家族に思いを馳せる姿が切り取られている。
あわせて解禁された30秒のスーパーティザー映像(https://www.youtube.com/watch?v=GmoWe7hT5NQ)では、猛烈な吹雪が舞う厳冬のシベリアで過酷な労働に耐えながらも、仲間にほほ笑みかけて「生きるのをやめないでください」「帰国(ダモイ)の日は、来ます」と力強くうなずく表情に、人々に希望を与え続けていた山本の優しさと強さを感じる映像に仕上がっている。一見すると、二宮なのか判別できないほどの変身ぶりだ。
『ラーゲリより愛を込めて』は2022年冬公開。
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