新垣結衣出演の山崎貴監督最新作『GHOSTBOOK おばけずかん』にて、おばけ役の声優を下野紘、杉田智和、大塚明夫、田中泯が務めることが分かった。あわせて主要キャストが勢ぞろいした本ポスタービジュアルも解禁された。
・新垣結衣「個性豊かに一生懸命に撮影に挑んだ」山崎貴監督の最新作『GHOSTBOOK おばけずかん』出演
下野紘、杉田智和、大塚明夫、田中泯が有名おばけ演じる!
本作は、「大人が知らないベストセラー」として知られ、全国の小学校の図書室で人気の「おばけずかん」シリーズが原作の異世界冒険ファンタジー。“どんな願い事も叶えてくれる1冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちを待ち受ける、数々の試練、新たな出会い、そして別れ。圧倒的なVFXで映像化された「ゴーストブックの世界」を舞台に繰り広げられる冒険と、子供たちの成長を描く。
一樹たちが通う学校に代理の先生としてやってきた教師・瑤子(ようこ)先生を演じるのは、多くの作品で様々な役を演じ分け、人々の心をつかみ続ける新垣。本作では、軽い気持ちで担任になったものの、ひょんなことから一樹たちと共に不思議な世界へと迷い込んでしまう先生を茶目っ気たっぷりに演じます。新垣は映画『BALLAD 名もなき恋のうた』(09年)以来、2度目の山崎監督作品への出演となる。また、星野源との結婚発表後、初の映画出演となる。
空を飛びまわり、怒ると巻き付いて首を絞めてくる「一反木綿」(いったんもめん)を演じるのは『鬼滅の刃』の我妻善逸で知られる下野。ヤンキー気質だが、おっちょこちょいな面をもつ一反木綿を、コミカルに演じます。
『銀魂』の坂田銀時や『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースター役などで人気の杉田が、山に向かって大声で叫ぶと同じ言葉を返してくる「山彦」(やまびこ)を演じる。子供たちが投げかけた言葉に対する、杉田の声のリアクションは必聴だ。
さらに、体中に付いた目を飛ばして攻撃をしてくる「百目」(ひゃくめ)を演じるのは、2021年に引き継いだ『ルパン三世』の次元大介役など、深みのある低音ボイスで多くのファンを持つ大塚。その名の通り、100個の目を持つ恐ろしいビジュアルながらも、武士道を重んじる性格というギャップのあるおばけをユーモアたっぷりに演じる。
世界的なダンサーとして活躍する俳優・田中も参戦。時間や空間をゆがめることができ、その強さから「神霊指定」として恐れられている「ジズリ」を重厚感たっぷりに演じる。田中は『永遠の0』(13年)、『DESTINY鎌倉ものがたり』(17年)、『アルキメデスの大戦』(19年)に続いて、山崎貴監督作品への出演は4作目。アフレコの際は、ブースで体を使って監督と表現の擦り合わせをするなど、ダンサーならではのやり方で役と向き合い、子供たちが挑む最後の敵を演じきったという。
『GHOSTBOOK おばけずかん』は7月22日より全国公開。
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