L・ディカプリオとK・ウィンスレットがタイタニックに恩返し
数々の記録をうち立てた大ヒット作『タイタニック』(97)に主演したレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット、そして監督のジェームズ・キャメロンらが揃って、タイタニックの最後の生存者に向けた基金に3万ドルの寄付をした。
タイタニックに乗船した際、生後わずか9 ヵ月だったミルヴィナ・ディーンさんは今年98歳。現在は養護施設に収容されているが、その費用を捻出するのに窮していて、自分のサインをタイタニック関連の記念品を集める収集家に売ったりしてまかなっている。そんな彼女と親交のある写真家が、ハリウッドの『タイタニック』関係者に向けて書いた懇願書がアイルランドの新聞に掲載され、その話に胸を痛めたレオナルドがまず手を差し伸べたらしい。
ちなみに、世界で18億ドル超の興行成績をあげた同作品の主題歌を唱い、アカデミー賞歌曲賞を獲得したセリーヌ・ディオンについては、まだ返答待ちの状態だという。
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