馬場ふみか、他人のカレシを奪っちゃうモテ女役に「ピッタリ!」の声

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恋は光
(C)秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会
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『恋は光』平祐奈と馬場ふみかの場面写真公開

秋★枝の人気コミックを神尾楓珠主演、西野七瀬ヒロインで映画化した『恋は光』が6月17日より全国ロードショー公開される。このたび、平祐奈演じる浮世離れした文学少女・東雲と、馬場ふみか演じる彼女がいる男ばかりが好きになる宿木の新しい場面写真が公開された。

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東雲と宿木は、真逆をいくようなタイプだが、ときにライバル、ときに友情も育む不思議な関係をみせる。

東雲は、西条(神尾)と同じく恋愛経験がなく、文学や古典作品を読み漁りながら純粋に恋を探究する。スマホを持たず、インターネットも使わない、おばあちゃんのお古の洋服を着て友だちもいないと明言する、ファンタジックで透明感があるものの、どこか浮世離れした存在。

そんな東雲を演じた平について、小林啓一監督は次にように振り返った。

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「本作品では、元気でかわいい平さんではなく、背筋がピッと清楚なイメージ、漫画から飛び出してきたような人を演じてもらいたかった」

当初東雲役の雰囲気を伝えるのが難しかったとき、「スタジオジブリの作品に登場するキャラクターのイメージ」と伝えたという。

一方の宿木は、他人の彼氏を奪いたくなってしまう悪癖を持ちながら、本当は素直に恋をしたいと思っている、一番人間味あふれるキャラクター。シンプルで率直な考え・態度で、悪癖がバレた同性に対しては感情を包み隠さずさらけ出す。

そんな宿木を演じた馬場について、小林監督は次のように評価する。

「どんなことをしても何を発言しても嫌味がない人がよかった。そして実際に異性にモテそうな人。馬場さんはぴったりでした。主要人物の中では建前と本音のバランスが一番難しい役で苦労したと思いますが、馬場さんの努力で愛すべきキャラクターになったと思います」

そんな2人が「恋とはなんぞや?」を考える中で、ツッコみ合いながらも仲良くなっていく姿と、2人が導き出す恋の定義と恋の行方に注目だ。

 

“恋とは?”に悩む男女の不思議な四角関係

本作品は、秋★枝のコミック「恋は光」の映画化。

恋する女性が光って見える特異な体質を持つ大学生・西条は、恋愛とは無縁の学生生活を送っていた。しかしある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い、一目惚れ。“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で”恋とはなんぞや??”を考えはじめ、不思議な四角関係へと発展する……。

『恋は光』は、6月17日より全国ロードショー公開される。

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