御年96歳のエリザベス女王、若さの秘訣はアールグレイティーと独自の食生活
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在位70周年、女王の健康を支える食生活のこだわりとは?
【輝けるセレブたち】4月21日に96歳の誕生日を迎え、祝福の声が多数上がっているエリザベス女王。さらに今年は、英国君主として初の在位70周年となる記念すべき年でもあるため、イギリスでは“プラチナ・ジュビリー”と呼ばれる祝賀行事が各地で行われます。なかでも、6月2日からは4日間にわたって盛大なイベントが予定されており、世界的な注目を集めることは間違いなしです。
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そこで今回は、生涯現役を貫くエリザベス女王のパワーの源を探ってみたいと思います。まず健康を支えている裏側にあるのは、食生活へのこだわり。軽い食事を1日4回にわけているそうですが、そうすることで食事の量を管理し、肥満を回避することができます。ちなみに、ロイヤルファミリーは食事にニンニクを使うことはNG。公的な場所で人と会うことが多い立場のため、相手に不快な思いをさせないようにという理由からですが、細かい配慮もさすが超一流です。
大好きなアールグレイティーにはアンチエイジング作用も!
イギリスと聞いて誰もが思い浮かべるものと言えば紅茶ですが、エリザベス女王の日常にも欠かせないのはアールグレイティー。毎日、朝食の前にビスケットとともに召し上がっているそうです。アールグレイには、コレステロール値の低下、リラックス効果、アンチエイジングに役立つ抗酸化作用、消化機能の活性化など、幅広い効能があるのだとか。朝食にはケロッグのシリアルがお気に入りという庶民的な一面もありますが、そのほかにもチョコレートはダークチョコレート、野菜や果物は新鮮で旬のものだけを口にする、魚を多めに食べるなど、さまざまなルールがあるそうです。
乗馬と愛犬の散歩で体力をキープ、学び続ける姿勢も若さの鍵
また、エリザベス女王が長年続けているのは、乗馬や愛犬コーギーとの散歩。世界各地を飛び回る体力を維持するためには、適度な運動を続けることも重要な項目のひとつです。さらに、エリザベス女王が聡明で頭の回転が早いのは、つねに脳をフル活動させているから。毎日、数時間にわたって膨大な報告書や資料に目を通しているそうですが、いくつになっても学ぶ姿勢をやめないところも、若さを維持する秘訣と言えそうです。
数々のスキャンダルや困難にも冷静かつ強靭な精神力で立ち向かう一方で、チャーミングな笑顔で人々を魅了し続けるエリザベス女王。今年2月には、新型コロナウイルスに感染し、健康状態が心配されていましたが、これからもますます元気な姿で私たちに元気と勇気を与えて欲しいところです。
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日本では6月17日より初の長編ドキュメンタリー映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』の公開が控えていますが、本作では初々しい子ども時代から現在まで、エリザベス女王の知られざる素顔が満載。鑑賞後は、アールグレイ片手にエリザベス女王の生き方から学ぶべきところに思いを巡らせてみては? (文:志村昌美/ライター)
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