松山ケンイチ主演作『家路』がベルリン国際映画祭に出品「海外の反応がとても楽しみ」

『家路』
(C) 2014『家路』製作委員会
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松山ケンイチ主演作『家路』が第64回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品されることが明らかになった。

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本作は、震災後の福島を舞台に故郷を失った家族の再生をテーマにした作品で、松山のほか、内野聖陽、田中裕子、安藤サクラら実力派が出演。不条理で絶望的な状況を前に、葛藤を乗り越え、希望に向かって歩きはじめる家族の物語が描かれる。

出品について松山は「出品されることをとても光栄に思いますし、海外の方々にどのような反応をしていただけるのかとても楽しみです」とコメントを寄せた。

監督は、数々のテレビドキュメンタリーを手掛けてきた久保田直。「福島を舞台に家族の物語を紡いだ作品は、どこまで世界の人々の心に届くのか。世界三大映画祭の一つ、ベルリンで上映されることを心より嬉しく思います」と喜びを語った。

第64回ベルリン国際映画祭は2月6日から16日まで開催。『家路』は3月1日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。

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