伊藤健太郎は2年ぶりの映画復帰に涙、『ウマ娘』高野麻里佳「顔出し」への葛藤…それぞれが抱える思いとは
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先週は、俳優の伊藤健太郎が2年ぶりの映画復帰への心境を語り話題に。さらに、声優・高野麻里佳が初の実写映画に出演したことや、元・キリンジの堀込泰行が初めてドラマ出演を果たしたことも注目を集めた。
伊藤健太郎、2年ぶり映画復帰に感無量…目に涙を浮かべ語った思い
伊藤健太郎が映画『冬薔薇(ふゆそうび)』の完成披露上映会に登壇。映画主演復帰する今の心境を語った。
本作が2年ぶりの映画復帰作となった伊藤。伊藤は久々の舞台挨拶の場で言葉を噛み締め、目に涙を浮かべながら「味わったことのない感覚というか、この景色が早く見たいとずっと過ごしていたので…。もう、すごく嬉しいです」と語った。
伊藤は、撮影について「怖かった」と正直な気持ちも打ち明ける。しかし、「賛否があるのは覚悟をしていますし、公開するにあたり怖い部分もありますが、自分があのタイミングでできる最大の力は出し切ったつもりです」と覚悟を持って撮影に臨んだことを、ここまでの道のりを支えてくれた人々への感謝も口にしながら伝えた。
伊藤の思いが詰まった映画復帰作『冬薔薇』。6月3日の公開を心待ちにしたい。
・伊藤健太郎「味わったことのない感覚」2年ぶりの映画主演復帰の心境語る
声優・高野麻里佳、“顔出し”への葛藤語る「心無い言葉をかけられたりすることも」
『ウマ娘 プリティーダービー』などで人気の声優・高野麻里佳が、現在公開中の『ハケンアニメ!』で初の実写映画に出演。インタビューで撮影の裏側や、声優の「顔出し」に対する思いを語った。
今回、高野が本作への出演を決めたのは、高野が演じた“アイドル的声優”群野葵に共感できたからだと話す。「私も新人時代は声の仕事よりも顔出しの仕事が多かったので、声優としてどんなに真摯に向き合っていても、自分が表に出ることでそれが消えてしまうんじゃないかという怖さがありました」と高野。
声優よりもアイドルをやりたいのだと勘違いされたり、心無い言葉をかけられたりすることもあったのだという。「葵ちゃんも同じようなもどかしい思いをしているだろうという想像ができました」。不安もあったが、役の人生を背負う覚悟を決め、映画の出演に臨んだことを語ってくれた。
インタビューでは主演の吉岡里帆から受けたアドバイスや、声優の仕事との違いについても語っている。
元キリンジ・堀込泰行、ドラマ初出演!「ひとつのセリフがこんなに難しいとは…」
キリンジ「エイリアンズ」の作詞・作曲を担当した堀込泰行が、Huluオリジナル『あなたに聴かせたい歌があるんだ』でドラマ初出演を果たした。
本作で#7のラーメン屋の物語に出演した堀込は、以前友だちから「もし出演のオファーがあったら、上手くいっても失敗しても後々笑い話にできるから受けたほうがいいよ」と言われたことがあり、機会があれば俳優にチャレンジしてみたかったのだという。
「ひとつのセリフがこんなに難しいとは思いませんでした(笑)」と初めての撮影を振り返る堀込。一体どのような出演シーンになっているのかは、ドラマを見て確かめよう。
・元キリンジ・堀込泰行、ドラマ初出演!「ひとつのセリフがこんなに難しいとは思いませんでした」
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