大泉洋、陣内孝則の暴走トークに苦笑い。いつもと違う「セクシー洋ちゃん」見て！

2014.02.13

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歴史を覆す大発見をした勤勉な考古学者と、その発掘に浮かび上がったねつ造の噂、そして未解決の誘拐殺人事件が複雑に絡み合うヒューマンミステリー『地の塩』。このドラマの完成披露試写会イベントが2月12日に渋谷ヒカリエで行われ、キャストの大泉洋、松雪泰子、陣内孝則が出席した。

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この日はドラマのアピールもそこそこに、陣内の暴走トークが炸裂。大泉からたしなめられる場面も度々見られ、会場の笑いを誘っていた。

本作で大泉は、明るくフレンドリーな一面を封印して影のある考古学者役に挑んでおり、「めったにない大泉の悪い顔、“セクシー洋ちゃん”を見て」とアピール。すると、隣の陣内がわざとらしく咳払いし、大泉は「咳するのはやめてください」と苦笑いしていた。

陣内はさらに、「大泉扮する後輩に嫉妬しながらも暖かく見守る文部科学省史料保存庁次長」という自らの役柄について聞かれると、「後から出てきた奴に追い抜かされる屈辱は、これまでの芸能生活のなかで結構あります」と述懐。最近、週刊誌に載っていた「（自らがボーカルをつとめていたロックバンド）ザ・ロッカーズの失敗が、（同じ九州出身の後輩バンド）チェッカーズの成功に繋がった」という音楽関係者のコメントを引き合いに出しながら、「そんな思いを活かした役作りをしました」と話していた。

また、ドラマに関連して「ねつ造したいこと」を聞かれた陣内が「松雪さんのために交響曲を作りたいですね」と、今、世間を騒がせているニュースに絡めた暴走トークを繰り広げ、大泉から「それは言っちゃダメですよって言ったじゃないですか。裏で」とたしなめられていた。

一方、松雪は「クオリティの高い現場で、大泉さんは現場では綿密に真摯にやってくれて、それについていきたいと思った」と大泉の真面目な一面を披露。大泉は「クールビューティーだから怖かったらどうしようと思ったけれど、そんなことはなくて、清楚で優しくて素晴らしい方。身が洗われるような、救われるような気がしました」と共演女優を絶賛していた。

連続ドラマW 『地の塩』はWOWOで2月16日（日）夜10:00よりスタートする（第1話は無料放送）。