カンヌ映画祭
エル・ファニング
アン・ハサウェイ
ショパール・トロフィー2022
トム・クルーズ
PLAN 75 - photocall
カンヌ国際映画祭

これまでムビコレで取り上げたカンヌ国際映画祭の記事を一挙まとめて紹介!

517日(現地時間)から開催されている第75回カンヌ国際映画祭。現地からは連日上映作の話題や、セレブたちの華やかな写真、そしてアクシデントまで!?さまざまなニュースが届いている。開催終了まであと僅かとなったが、ここで映画祭のこれまでを振り返ってみよう。

『キャメ止め』上映で開幕! セレモニーではゼレンスキー大統領のスピーチも

17日の開会セレモニーでは、『カメラを止めるな!』のフランス版リメイク『キャメラを止めるな!』がオープニング上映され、華やかに幕を開けた。

カンヌ映画祭

日本からは出演者である竹原芳子も出席。セレモニーでは、サプライズでウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領が中継で参加し話題に。「私たちの未来は映画にかかっているのです」などとスピーチした。

・カンヌ映画祭が開幕、ゼレンスキー大統領もスピーチ「未来は映画にかかっている」

ダイヤもドレスも煌めく…! セレブたちのレッドカーペットルック

毎年注目されるのが、映画祭に参加したセレブたちの華やかな衣装。中でも『トップガン マーヴェリック』のスクリーニングに出席した女優エル・ファニングのドレス姿はSNS上で「プリンセス」「妖精」と話題に!

エル・ファニング

『アルマゲドン・タイム』のプレミアには、女優アン・ハサウェイが参加。美しい純白のドレス姿を披露した。

アン・ハサウェイ

また、毎年映画祭の期間中に催されるショパール・トロフィー授賞式では、ディオールの衣装を身に纏ったジュリア・ロバーツがプレゼンターを務めた。

ショパール・トロフィー2022

・エル・ファニング、まるでプリンセス…! アン・ハサウェイ、トム・クルーズの煌びやかなレッドカーペットルックに注目

トム・クルーズは名誉パルムドール賞受賞、『PLAN 75』は高評価!

18日に『トップガン マーヴェリック』が上映されると、主演のトム・クルーズに映画祭からサプライズで名誉パルムドール賞が贈られた。上映後には5分間のスタンディングオベーションが起き、クルーズが感極まる場面も。

トム・クルーズ

20日には、「ある視点」部門で日本の早川千絵監督の『PLAN 75』が上映。衝撃的なテーマが観客の胸を刺し、「今年のカメラ・ドールの最有力候補の一つ!」「カンヌの隠れた名品」など賞賛の声が相次いだ。「ある視点」部門受賞なるか…期待が高まる。

(C)Kazuko WAKAYAMA
(C)Kazuko WAKAYAMA

・トム・クルーズ、カンヌで5分間のスタンディングオベーションに感極まる

・75歳以上に“死の選択肢” 衝撃テーマの日本映画『PLAN 75』がカンヌ映画祭を揺さぶる

辞任、泥棒…映画祭にはアクシデントがつきもの!? 

映画祭では過去イギリスの女優ジョディ・ターナー=スミスのネックレスが滞在先のホテルの客室から盗まれるなど、何度か窃盗事件が発生しており、今年は警備を強化した。

さらに、今年からオフィシャルパートナーに「TikTok」を迎えたカンヌ国際映画祭では、TikTok側と芸術的独立性をめぐって意見の相違があり審査員長が辞任するという事態も。華やかな映画祭にはトラブルがつきもの!?なのかもしれない。

TikTokShortFilm 公式サイトより
TikTokShortFilm 公式サイトより

カンヌ国際映画祭は今月28日まで開催される。今後のニュースもお見逃しなく!

・TikTok幹部の過剰介入に抗議し、審査委員長が辞任/カンヌ国際映画祭

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