田舎町に降って湧いた映画撮影。イケメン俳優の相手役をめぐり劇団ママたちが紛糾
主演に足立梨花、共演に小沢真珠を迎えた土曜ドラマ『悪女のすべて』が、7月2日に放送されることが決定した。本作は往年の「昼ドラ」を連想させるような「愛欲・愛憎ドロドロ劇」を過剰なまでに盛り込み、さらに「劇団ママたち」という目新しさを取り入れた、古き良きポイントと新しい面白さを融合させた新感覚のドラマとなっている。
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とある田舎町・石丸村で来年、有名監督による大規模な映画撮影が行われることになった。そして、ヒロインにしてイケメン俳優の相手役には、町内で生まれ育った女優を抜擢するという。そのためにやってきたのが、謎の指導者・百合園凛子。
主人公・久美は石丸村唯一の劇団「そよかぜ」に所属している。久美をはじめ、劇団員たちは趣味程度で仲良くやってきたが、百合園に奮い立たされ、徐々にお互いをライバル視し、争うようになっていく。その争いには、演劇の実力のみならず、狭い村での人間関係や女としてのプライドも絡み合い…。
「そよかぜ」の団員で平和主義の専業主婦・玉野久美役を演じるのは女優・足立梨花。有名監督が撮影する映画のヒロインを抜擢する名目で石丸村に突然やってきた謎の女・百合園凛子を演じるのは、数々の悪女役をこなしてきた女優・小沢真珠。
2018年4月放送のドラマ『噂の女』で主演を務め、その悪女っぷりが話題になった足立が、本作では悪女にいじめられ、悪女になっていく役を演じる。本作の悪女役を務める小沢は、『牡丹と薔薇』以来、連続ドラマでは約18年ぶりの悪女役を演じる。足立と小沢の共演は今回のドラマが初となる。
また、悪女を描くには女性が一番ということで、本作の制作スタッフは大半が女性となっている。メイン脚本家は「艶∞ポリス」主宰、女性の心理を描かせたら右に出る者はいないと言われる作家・岸本鮎佳だ。
土曜ドラマ『悪女のすべて』は7月2日に放送される。
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