興収59.8億円の大ヒットとなった『テルマエ・ロマエ』の続編となる『テルマエ・ロマエII』の完成報告会見が2月26日に行われ、阿部寛、上戸彩、市村正親、北村一輝、宍戸開、ヤマザキマリ(原作者)の6人が登壇した。
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会見が行われたのは、昭和32年に今の場所に越してきた大田区南雪谷にある銭湯「明神湯」。この日はお休みをいただき、男湯にフタをして舞台とし、そこに6人が登壇。主演の阿部は「前作以上に面白い物を作りたいという思いで、パート2に挑んできましたが、完成した作品を見て、その願いが叶った。また、全国の多くの人を癒して、楽しませる作品ができたと自負しております」と挨拶。
一方、阿部演じる 古代ローマの浴場設計技師ルシウスを様々な形でサポートする山越真実役の上戸は「阿部さんの体もそうですけど、内容も、笑いも、セットも、すべてが『1』よりパワーアップできた。『1』を見てくださったファンのみなさまの期待を裏切らない『2』に仕上がったかと思います」と作品をアピールした。
そうしたなか、会見は少しずつ、『テルマエ・ロマエII』の話からこの映画で見せる阿部の引き締まった裸身へと脱線。まずは今回の完成作の感想を聞かれた市村が「変わらないのは阿部ちゃんの後姿。男でよく、あそこまで腰が絞られるなと思ったくらい絞られていた」と阿部のウエストがくびれた後姿を絶賛。
次いで北村も見どころとして阿部のお尻を挙げると、「こだわってお尻を上げるための運動をしていた。クイックイッと動かしているのをよく横で見ていた」と話し、言われた阿部は「ウソつけ」と照れ笑い。宍戸も阿部の体については「乳首がすごく素晴らしかった」と褒め称えていた。
見どころを聞かれた上戸も「やっぱり阿部さんのお尻です」と答え、登壇者はみな爆笑。これを受け、司会が「確かに今回、阿部さんの体が、前作にも増してすごいことになっている」と話すと、まわりからは「シリコン、シリコン」の声が飛び交っていた。
また、阿部は「前回はあまり準備期間がなかったんですけど、今回はちょっと時間があったので、少し量を多く食べるようにしたり」と筋肉質の鍛え上げられたボディの秘密を明かすも、今回、痩せている役で出演したと話す北村に「僕はあまり食べないようにおとなしくしていたんですけど、横で(阿部が)バクバク食べて、増強剤を打っていた」と茶化されていた。
『テルマエ・ロマエII』は4月26日より全国東宝系にて公開となる。
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