Zola ゾラ
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実話ベースのA24製作『Zola ゾラ』ポスタービジュアル公開

実在の一般女性アザイア“ゾラ”キングのTwitter連続投稿を元に、『ミッドサマー』のA24によって映画化された青春ロードムービー『Zola ゾラ』が、8月26日に全国公開される。このたびポスタービジュアルが公開され、特製エコバック付きムビチケの発売がアナウンスされた。

公開されたポスタービジュアルは、もはやおなじみの人気デザイナー・大島依提亜の手によるもの。

ウェイトレス兼ストリッパーのゾラと、運命のごとく彼女と出会い“フロリダへの出稼ぎ旅”へと誘うダンサーのステファニの2人が互いに見つめ合う姿を切り取っている。

向かい合う彼女たちの間にあるのは、友情か、それとも、敵対か……?

背景にはキラキラのダンスホール、そして「私とこの子の話、聞きたい?」という秘密めいたキャッチコピーも添えられ、期待と緊張感を高めている。

ムビチケのビジュアルは、海外のポスタービジュアルを採用。日本オリジナルロゴ付き特製大きめエコバッグがセットされ、6月3日より1500円(税込)で発売予定だ。

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カニエ・ウェストが2度も見た! 全米熱狂作

監督は、人気ブランドmiu miuの女性監督シリーズに抜擢されるなど各界から注目を集める気鋭の女性監督・ジャニクサ・ブラヴォー。

主人公のゾラには『マ・レイニーのブラックボトム』でダッシー・メイを演じ、ヴィオラ・デイヴィスやチャドウィック・ボーズマンとの共演で大きな存在感を見せつけたテイラー・ペイジ。本作品で大ブレイクした彼女は、ケンドリック・ラマーの話題のニューアルバム『Mr. Morale & The Big Steppers』に参加するなど、いっきにスターダムにのし上がった。

ゾラの相棒でぶっ飛んだダンサーのステファニ役には、エルヴィス・プレスリーの孫としても知られ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『アンダー・ザ・シルバーレイク』などの話題作への出演で、ハリウッド屈指の人気女優となった、ライリー・キーオ。先ごろ行われた第75回カンヌ映画祭で、ある視点部門に出品したデビュー作『WAR PONY』(原題)が新人監督賞「カメラ・ドール」を受賞するなど、監督としての才能も開花させた。

また、ジェーン・カンピオン監督作『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞撮影賞にノミネートされた撮影監督のアリ・ウェグナーや、ロンドンを拠点として活躍するアーティスト“ミカチュー”ことミカ・レヴィが劇伴で参加。劇中にはUSHER、MIGOS、2CHAINZらの楽曲も満載となっている。

キャストもスタッフも女性クルーがけん引する本作品は、フォトジェニックでパワフルな作品に仕上がっており、全米公開当時にはミッシー・エリオットやケイティ・ペリーなどがSNSで言及。カニエ・ウェストは2度も見て劇伴のミックスを発表するなど、多くのセレブたちをも熱狂させた。

48時間の“出稼ぎ”ロードムービー

本作品は、SNSと現実が交差する、まさに“今”という時代を映し出した青春映画だ。

ウェイトレス兼ストリッパーのゾラは、レストランで働いていたところ、客としてやってきたステファニと「ダンスができる」という共通点で意気投合し、連絡先を交換する。すると翌日、ステファニから「ダンスで大金を稼ぐ旅に出よう」と誘われ、急なことに困惑するも結局は行くことに。これが48時間の悪夢の始まりだとは露知らず……。

『Zola ゾラ』は、8月26日に全国公開される。