今週、公開される映画をタイプ別、目的別にピックアップして紹介。作品選びの参考にどうぞ! 今週のイチオシは『白ゆき姫殺人事件』と『夢は牛のお医者さん』です。
★“佐村河内守”“STAP細胞”というキーワードが気になる人に
『白ゆき姫殺人事件』3月29日公開
美人OLがめった刺しされた殺人事件の容疑者として浮上した超地味な女。ワイドショーを通じて彼女の過去が暴かれていく。果たして犯人は彼女なのか? 過熱報道、ネット炎上、口コミ伝播など現代社会をとりまく問題点を浮かび上がらせた作品。『告白』などのベストセラー作家・湊かなえのサスペンス小説を映画化。
・[動画]『白ゆき姫殺人事件』予告編
★思い切り泣きたい人、純粋さを思い出したい人に
『夢は牛のお医者さん』
新潟県の山あいの村で育った少女。子牛の世話を通じて“牛のお医者さん”になる夢を抱いた彼女が、困難を乗り越え夢を実現させていく姿を、26年間にもおよぶ長期取材で記録したドキュメンタリー映画。
・[動画]『夢は牛のお医者さん』予告編は号泣必至!
★つい、その場の空気を読んで合わせてしまう善良で真面目な人に
『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』
トラブルメーカーのスケベじいさん・86歳と8歳の生意気盛りの孫。孫の父親を探すため、アメリカ横断ふたり旅に出発した彼らのはた迷惑な珍道中を描くドタバタコメディ。お下品でおバカでやりたい放題の2人の姿は痛快ですらある。体を張ったハードパフォーマンスがウリのテレビ番組から飛び出した映画シリーズ最新作。
・[動画]『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』予告編
★人生の苦悩に負けそうになっている人に
『ダブリンの時計職人』
時計職人の仕事と家を失ってしまった中年男。失業手当ももらえず、ホームレスになって車上生活を始めた彼が、奇妙な青年、寂しげな未亡人との出会いを通じ、不器用ながらも人生を再生させていく姿を描き出す。
・[動画]『ダブリンの時計職人』予告編
★憲法改正、集団的自衛権のニュースが気になる人に
『チスル』
韓国のハワイとも言われる風光明媚な観光地・済州島。この島で、1948年から7年間に渡り約3万人の罪なき島民が虐殺された「済州島4・3事件」──韓国現代史最大のタブーとして歴史から抹消されたこの事件を、島民の側から描いた重厚作。
・[動画]『チスル』予告編
★フジテレビのドラマが好きな人に
『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』
『踊る大捜査線』シリーズに代表されるフジテレビのドラマ・映画シリーズが好きな人にオススメ。現役医師の海堂尊のベストセラー小説をドラマ・映画化した医療ミステリー・シリーズの最新作にして完結編。
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