闇社会を暴こうとするアメリカ人青年記者の活躍『TOKYO VICE』がクライマックス
90年代の東京を舞台にアメリカVOD大手HBO MaxとWOWOWで共同制作したクライムドラマ『TOKYO VICE』が、6月12日クライマックスを迎え、7月31日午前0時より全8話が一挙放送される。このたび、エグゼクティブ・プロデューサーのマイケル・マン、主演のアンセル・エルゴート、渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久のロングインタビュー映像が6月10日20時よりWOWOWオンデマンドで配信決定、主演のアンセルのインタビューが公開された。(https://youtu.be/ASUWFvG0iPE)
アンセルは、来日時に流暢な日本語でインタビューに答える姿が大きな話題となった。
ジェイクという日本の新聞社で働く青年を演じて「未知の世界に挑戦をしようとしている」という姿勢に自身を重ねたといい、東京の魅力、日本語への挑戦、そして日本での生活について感慨深く語っている。
また、渡辺謙と共演した感想や、渡辺が演じる片桐との関係などにも言及。視聴者へのメッセージでは本作品への思いに加え、笠松将への賞賛も口にした。
危険な闇社会に引き込まれていくアメリカ人記者と刑事
本作品は、90年代TOKYOを舞台に、東京の大学を卒業したアメリカ人青年ジェイク(アンセル・エルゴート)が日本の記者として裏社会に足を踏み入れる物語。
ジェイクは特ダネを追いかけるうちに、ヤクザ絡みの事件を手練で解決する刑事・片桐(渡辺謙)と出会う。新聞記者として危険な闇社会へと入り込んでいくジェイクに、片桐は忠告する。「この世界は、一度開いた扉は閉じるのが難しい」
秘密を抱えながら男社会を渡り歩く女性記者・詠美(菊地凛子)、風俗街で暗躍する刑事・宮本(伊藤英明)、ジェイクと意気投合する若きヤクザのリーダー・佐藤(笠松将)、謎めいたカリスマホストのアキラ(山下智久)。夢や希望ものみ込まれる東京のアンダーグラウンドで生き残れるのは誰か。そしてジェイクは、新興ヤクザ勢力の危険すぎるネタをつかもうとしていた──。
『TOKYO VICE』は、WOWOWオンデマンドで配信、WOWOWで放送中。
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