女子高生とパンツの話しだけどエロじゃない映画が現在トップ! 若手クリエイターがテレビ放送権をめぐる熾烈な争いを展開

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真夏のミライ映画フェス 2022

あなたの「いいね」が若手クリエイターを支援!

現在開催中の[あなたの「いいね」でテレビ放送作が 決まるキャンペーン]。7月10日までの期間に8作品のデッドヒートが展開するこのキャンペーンで、エントリー監督たちからのメッセージが届いた。このキャンペーンは、BS松竹東急とムビコレのコラボ企画【真夏のミライ映画フェス 2022】の第一弾企画でもある。

[東京学生映画祭]にエントリーされた過去作品の中から、「我こそは!」という監督の作品8作の予告編をYouTubeで公開、「いいね」を押すことで応援するこのキャンペーン。評価の高かった作品をBS放送するのだが、瑞々しい感性があふれる8作品の中で現在先頭を走るのは『むすんでひらいて』だ。

『むすんでひらいて』は、「穿きたいときだけパンツを穿く」というノーパン主義の女子高生と親友との友情を描いた作品。主人公を理解しようと、親友がノーパン主義を広める一方、パンツをアクセサリーやシュシュ代わりにしてみたりという斬新な設定が意表をつく。と同時に、爽やかな気分が広がる。

8作品の予告編動画を見る(再生リスト)

それに続くのが『こわす。』。主人公は、自分の気持ちを人に言えない少女。心のバランスを保つため、河原で棒やバットを振り回し物を壊す姿に、なんだか共感すると同時にスッキリした気分を味わえる。

他に、懐かしい記憶の中に何か期待を持つふたりを描いた『素敵なあなたに』、大人になりきれない男2人のどうしようもない毎日を綴った『また春が来やがって』、幻想的な映像が美しいアニメーション『Dawn』、「なんとなく死にたい」と願う女性の物語『かじかんだ光、こぼれ落ちないように』、新型コロナウイルスによる自粛生活の中で始まった女子2人の共同生活を追った『トエユモイ』、高校最後の夏の終わりを舞台にした3人の恋愛模様『ただ、今をずっと』がエントリー中だ。

[あなたの「いいね」でテレビ放送作が 決まるキャンペーン]は、それぞれのYouTube動画に「いいね」を押したりコメントしたりするなどのエンゲージメント率で評価するキャンペーン。上位作品は、7月30日にBS松竹東急にて放送される(無料放送)。また、同日にYouTubeで「裏トーク」も配信。東京学生映画祭の過去のグランプリ作品や、本キャンペーンの上位作品の監督、ゲスト監督らが集い、映画愛を語り合う。

8作品の紹介記事はこちら

「真夏のミライ映画フェス 2022」詳細はこちら

【6監督からのメッセージ】

エントリーNO1.『素敵なあなたに』
染谷夏海 監督からのメッセージ:
この作品は私が22歳の時に大学の卒業制作として作ったものです。大学4年、大学生活ほとんどの時間を一緒に過ごした友人とお互い違う方向に歩きださなくてはいけない時が来ます。その別れは私たちの人生において必要不可欠でありますが、、私は小学校の卒業式から感じてい たその気持ちを、どうしたら良いかわかりません。またこれからの私たちのことを想って…素晴らしい役者さんとスタッフ、ロケーションで撮影・制作しました。
今回のイベントでは大学の先輩である多持大輔監督の『冬のほつれまで』が放映されます。
見ているとほんわかした気持ちになりますが作品にはしっかりと根が張られていてとても 不思議と引き込まれる作品です。他にも色豊かな作品がチェックできるそうです。 この機会に『素敵なあなたに』も触れていただけたら…人生のエッセンスになれたら…と思っています。是非よろしくお願いします。

エントリーNO3.『Dawn』
辻敬太 監督からのメッセージ
拙作『Dawn』は今から3年前、大学3年のときに制作した作品になります。 今見返すと、『今の自分にしか作れないものを』と意気込んでいた当時の自分を思い出します。 社会にでてモノづくりをしている今では考えられないような編集や作画が随所で見られ、今の自 分と比べて技術的に甘い点も散見されます。それによってポップで見やすいものからは離れはしました。 しかし、この作品でしか出せない情感が確かに存在しているということを、完成から3年たった今も断言できます。 「こんなアニメ作品があるのか」「こんなストーリーの語り方があるのか」というふうに、映像演出の面白さを知ってもらいたい一心で制作しました。映像、アニメを愛する皆様に、是非ご鑑賞頂き たい一作となっております。
予告編のご視聴、応援のほど、よろしくお願いいたします。

エントリーNO4.『むすんでひらいて』
吉野綾香 監督からのメッセージ
この度「真夏のミライ映画フェス 2022」にて私が人生で初めて監督をした『むすんでひらいて』を エントリーさせていただいております! 予告編を観てくださった方、いいねを押してくださった方、コメントを残してくださった方、誠にあり がとうございます。
驚きの再生数、いいね数に喜び、コメントも楽しく読ませて頂いております。 この作品は学生最後の年に撮った作品です。パンツを穿きたい時に穿くという生活をおくる主人 公・立花麦とその親友・美和がパンツを通してお互いを見つめ直すお話です。
初主演を務めた南山莉來の何も染まっていないまっすぐな演技。そしてキャスト、スタッフ全員で 作り上げた、誰しもが感じたことのある学生時代の感覚を是非、作品を通して感じていただきた いです。 パンツのお話と聞くとエロいのかなと思われてしまうかもしれませんが、爽快な作品となっています(笑)。
是非、たくさんの方にご覧頂きたく思います。予告編の再生といいね、コメント等お待ちしています。よろしくお願いいたします。

エントリーNO5.『かじかんだ光、こぼれ落ちないように』
小倉藍子 監督からのメッセージ
もう既に2年前の作品になりましたが、こんな機会をいただけて嬉しいです。
2020年、困難な状況の中沢山の人に協力していただき制作しました。
数字には出ない漠然とした希死念慮の存在、気持ち。
命を絶つ強ささえ持てず、この世を漂い続ける人へ、その気持ちの存在を認める場所でありたいと願いを込めました。
一つの映画を生み出すことによって、それが永遠に残り、何かのきっかけによってまた呼び戻される。
不思議で面白い体験だなあと、今回改めて感じています。
今作品の配信はしていないので、この一回きりの機会となります。
なかなか見れない映画を、自分が見たいと思った映画を、自分の応援で、自分の手で見れるようにすること。今参加してるキャンペーンは、そんな愛のある行為が色んなところで繰り広げられていて、それだけでなんか、いいなあ。
この映画が、1人でも多くの人に届くよう願っています。

エントリーNO6.『こわす。』
後藤みずほ 監督からのメッセージ
人に見てもらうために映画を作っているんじゃない、とかっこつけたいところですが、たくさんの人は難しくても、せめて周りの人に、最近髪を切りました。という感覚で見てもらいたいと思っていま す。でもどれだけ力を注いでもお金をかけても時間をかけても、見てもらえない可能性が高いです。一作り手としては人に見てもらわないと意味がないと思っています。すばらしい才能があっても日に当たらない作品はすごくたくさんあると思います。 こういった機会を作っていただけることはもっと才能ある人たちにスポットがあたる窓口になると思います。本当にありがとうございます。
もうこのような形で映画に思いをぶつけるのは難しいかもしれませんが、違う形で一緒に成長していける作品をこれからも撮っていきたいと思ってます。是非応援のほどよろしくお願いします。

エントリーNO7.『トエユモイ』
福岡佐和子 監督からのメッセージ
『トエユモイ』は、新型コロナウイルスの自粛1年目の年に撮った、起きて欲しい出来事や、どこかで存在していると思うとわくわくする人たちをつめこんだような作品です。この映画にどっぷり恋するぞと思いな がら制作していた2年ほど前のことを思うと・・・今でもニヤニヤと楽しい気持ちになります。 私たち自身がたくさんときめけるようにと思って作ったこの映画を、たくさんの方に楽しんでいただけたら 嬉しいです。 ぜひ、『トエユモイ』をテレビで、週末ミライシアターさんで、ご覧いただきたい!と、強く思っております。 どうか、応援のほどよろしくお願いいたします!

【あなたのいいね!で若手クリエイターを応援しようキャンペーン】
東京学生映画祭」2020年〜2021年のエントリー作品の告知動画を、ムビコレYouTubeチャンネルにて事前配信。
映画祭ではグランプリ受賞を逃したものの創造力にあふれた作品を、「いいね👍」で応援するキャンペーンを実施!
視聴者は「高評価」を押すことで、作品や監督を応援します。
さらに、「推し作品」への温かい、あるいは熱い応援コメントもお待ちしています。

【真夏のミライ映画フェス 2022】概要
■開催期間
2022年6月24日(金)〜2022年7月30日(土)
■コンテンツ
6月24日(金)〜7月10日(日)
あなたのいいね!で若手クリエイターを応援しようキャンペーン
7月30日(土)/深夜0時30分〜
週末ミライシアター「若手クリエイターと出会おう 真夏のミライ映画フェス」(BS松竹東急にて放送)
週末ミライ裏トークムビコレYouTubeチャンネルにて配信)