今こそ見たい『梨泰院クラス』、ビジネス×因縁の成り上がり系青春群像劇！

#Netflix TOP10 #アン・ボヒョン #パク・ソジュン #六本木クラス #梨泰院クラス #韓国ドラマ #韓流 2022.07.09

『六本木クラス』放送開始で本家の人気も再燃中

【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、毎週の人気作品をランキングする「Netflix TOP10」。今回ピックアップするのは、「Netflix日本TOP10」（TV）から、5位にランクインの『梨泰院クラス』。2022年7月7日より日韓共同プロジェクトのドラマ『六本木クラス』の放送が始まったが、それに伴い、もともと人気の高かった本家にも注目が集まっているようだ。

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大企業「長家グループ」に勤める父親の転勤で、田舎の広津高校に転校したパク・セロイ（パク・ソジュン）は、そこで出会った長家グループの御曹司チャン・グンウォン（アン・ボヒョン）を殴ってしまい退学処分に。その一件でセロイの父親は、会社を辞めさせられてしまった。その後、グンウォンの腹いせによりセロイの父親が亡くなったことで、またもグンウォンに暴力を振るったセロイは、今度は刑務所行きとなった。7年後、長家グループへの復讐を誓ったセロイは、梨泰院で居酒屋を開き、仲間たちと共に再起を目指すのだった。

パク・ソジュンの特徴的な短髪も話題に！男女問わず楽しめる韓ドラ

本作を見たことがない方でも、『愛の不時着』や『太陽の末裔』と並んで、一度は名前を耳にしたこともあるのではなかろうか。韓国の「縦スクロール漫画」文化を日本に普及させたことにも一躍買ったであろう本作は、大都会を舞台に繰り広げる壮大な復讐劇が人気の作品。韓国ドラマというと、イケメンとのラブストーリーものの作品も多く、どちらかといえば女性視聴者の方が多いイメージもあるだろう。だが本作は、端正な顔立ちながらも特徴的な短髪のワイルドないで立ちで、男性が見てもカッコ良いと感じる主人公を筆頭に、ビジネスと因縁をかけたいわば「成り上がり系」の熱き青春群像劇が描かれているため、性別問わず楽しめることは明白だ。

「Netflix日本TOP10」（TV）にて、すでに10週連続でランクインを果たしている本作。今回の『六本木クラス』のドラマ放送をきっかけに、これまで韓ドラに触れてこなかった層からの新規ファンによる快進撃に期待したい。（文：U）

【Netflix日本Top10（TV）／6月27日～7月3日】
1位『ストレンジャー・シングス未知の世界シーズン4』
2位『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』
3位『SPY×FAMILY』
4位『還魂』
5位『梨泰院クラス』
6位『医師ヨハン』
7位『愛の不時着』
8位『私たちのブルース』
9位『スプリガン』
10位『bastard !!-暗黒の破壊神-』