夜は娼婦の顔を持つ女子高生──疎外されつつも懸命に生きる人々の悲哀
#エンジェル#カリコレ®2022#カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション(R)2022#ロバート・ヴィンセント・オニール#女子高生#娼婦
『エンジェル』38年ぶりの日本公開へ
1984年に日本でも劇場公開されたロバート・ヴィンセント・オニール監督『エンジェル』が38年ぶりにカリコレ2022の「サタデー★夜コーマン」枠で特別上映、さらに9月9日からは新宿シネマカリテにて公開される。このたび、日本版キービジュアルが公開された。
このたび公開された日本オリジナルキービジュアルは、本国版をベースに、昼間のロサンゼルスと夜のロサンゼルスのストリートに昼間と夜、2つの顔を持つ少女エンジェルが背中合わせに配置・対比したデザインとなっている。
懸命に生きる“はみ出し者”たちの生き様
本作品は、昼間は全科目Aの成績優秀な女子高生、夜は街角に立つ娼婦という2つの顔を持つ少女エンジェルの物語。
ある日、娼婦を狙った変質者による連続殺人事件が発生、エンジェルの親しい仲間もその餌食となった。一瞬犯人の姿を目撃したエンジェルは警察に協力するが、連続殺人鬼の魔の手がエンジェルに迫る……。
単に興味本位での設定ではなく、必死に素直に生きようとする少女を通して、友だちへの愛、大人たちの世界、夜の友人たちとの暖かな交流など、一般社会からはみだしてしまった人々の生き様を熱い視線で描く衝撃的作品だ。
『エンジェル』は、7月15日より新宿シネマカリテ”で開催される「カリテ・ファンタスティック! シネマ・ コレクション2022」(「カリコレ2022」)で7月16日に特別上映。9月9日より新宿シネマカリテ、9月30日よりシネ・リーブル梅田、10月7日よりアップリンク京都、以降全国順次公開される。
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