「手に負えない生徒をまとめる教師」さながら! カオスな撮影現場
#バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー#アクション#エロディ・フォンタン#コメディ#ジュリアン・アルッティ#タレク・ブダリ#ヒーロー#フィリップ・ラショー#フランス
『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』意外な撮影秘話
フランス発アクション・コメディ『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』が7月15日より公開される。このたび、監督・脚本・主演を務めたフィリップ・ラショーが意外な撮影の苦労話について語った。
その苦労とは、これまで手掛けた作品をエロディ・フォンタン、タレク・ブダリ、ジュリアン・アルッティといったおなじみの俳優陣が出演していることで起きた。
「すでに何本も一緒に撮影しているから、僕たちは前もって話し合う必要は別にないんだ。観客が飽きないように、毎回できるだけ混ぜ合わせて異なるキャラクターを演じるようにしているんだよ。そうしたキャスティングで愉快にする ようにしているのさ」
「すべてのシーンを僕の友人たちと一緒に撮影するわけだから、彼らが笑い始めるとすぐ、セット全体が校庭みたいに賑やかになってしまってね。誰かがクスクス笑い始めると、僕にはどうにもならなくなるんだよ。もちろん、これはプラスなことなんだ。元気な雰囲気があるということだからね。でも、ジュリアン、タレク、エロディが撮影に揃うといつでも、手に負えない生徒たちに対処する教師の役割をすることになるぞってわかるんだ」
そんな場合の解決法はただひとつ、「彼らが落ち着くまで待つこと」だとあきれ顔だ。
フランス発、史上最低のスーパーヒーロー“バッドマン”
本作品は、警察署長の父親の反対を押し切り、役者として夢を追い続けてきたセドリックがようやく掴んだヒーロー映画「バッドマン」の主役に抜擢されるところから話が始まる。“バッドモービル”に乗り、宿敵“ピエロ”と戦うヒーロー映画だ。
このチャンスを逃してはならないと、セドリックは体を鍛え上げ、武術を学び撮影に挑む。戸惑いながらも撮影初日が順調に終わろうとする中、妹から父親が倒れたという知らせが入る。焦ったセドリックは、バッドスーツのままバッドモービルに乗り病院へと急ぐが、その途中で事故に遭い気絶してしまう。そして目を覚ますと、自分の名前や過去の記憶を失っていた──。
『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』は、7月15日より公開される。
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