ナタリー・ポートマンのマッチョ化が話題
【輝けるセレブたち】公開週だけで全世界400億円を超える興行収入を記録し、日本でも初登場1位というロケットスタートを見せている『ソー:ラブ&サンダー』。現在、マーベルファンをはじめ、多くの観客を熱狂させています。
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本シリーズの主人公は、アベンジャーズBIG3最後の一人である破天荒なヒーローの雷神ソーですが、最新作で注目といえば、“マイティ・ソー”こと元恋人のジェーンが新たなヒーローとして登場していることです。なかでも、ジェーンを演じたナタリー・ポートマンの圧倒的な肉体改造が話題となっています。
才色兼備なナタリー、肉体改造もストイック
ナタリーといえば、10代の頃から子役として活躍する一方で、学業にもしっかりと取り組み、ハーバード大学に進学。日本語を含む6ヵ国語を操ることもできるため、「ハリウッドきっての才色兼備」と呼ばれています。それだけに知的なイメージが強いナタリーですが、肉体的な役作りにも余念がないのがトップ女優であり続ける理由。
2011年にアカデミー賞主演女優賞に輝いた『ブラック・スワン』では、1年間にわたるバレエの猛特訓により、10キロの減量に成功。ダンサー顔負けの肉体を手に入れましたが、本作では見事な筋肉を披露し、大きな反響を巻き起こしています。『ソー』シリーズといえば、主演を務めるクリス・ヘムズワースの肉体美に目が行きがちですが、今回はナタリーの鍛え上げられた二の腕に釘付けになった人も多いはずです。
ヴィーガンでも筋肉アップの工夫、40代を迎えて新たな魅力を発揮
ナタリーがこのキャラクターを演じるために行ったトレーニング期間は、なんと10ヵ月。その間は一度も休むことなく、ボクシングやランニング、ウェイトトレーニング、ピラティスなど、さまざまなメニューを週5日続けたと言います。さらに、食事の面でも徹底しているナタリーは、普段のヴィーガン食に加えて大量のプロテインを摂取。運動と並行して行うことによって、筋力をアップさせていったそうです。
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かなり過酷な肉体改造だったこともあり、キャリアの長いナタリーでさえも、「これまでで一番大変だった」と明かしているのだとか。とはいえ、40代にして強くて美しい新たな女性ヒーローの誕生と惚れ惚れするようなスタイルを体現。さらに、知性という“武器”を持つナタリーは、これからも世界中の女性たちにとってモチベーションを上げてくれる存在であり続けることは間違いなさそうです。(文:志村昌美/ライター)
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