無名時代からいかにして成り上がったか? ジミヘンの真実に迫る映画!

『JIMI:栄光への軌跡』ティザービジュアル画像
(C) MMXIII AIBMS, LLC. All Rights Reserved.
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若くして亡くなった天才ギタリストのジミ・ヘンドリックス。彼の黄金期を描いた映画『All IS BY MY SIDE(原題)』が2015年4月に劇場公開されることとなり、邦題が『JIMI:栄光への軌跡』に決まったことが発表された。

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本作は、無名のバックミュージシャンがいかにしてスターダムへと駆け上っていったのか。彼にとって人生最大の転機となったイギリスでのデビューを飾った1966年から1967年までを描いた作品。

主人公のジミ・ヘンドリックス役を演じるのは、今年デビュー20周年を迎え、久々に再始動した人気ヒップホップデュオ、アウトキャスト(OUTKAST)のメンバー、アンドレ3000ことアンドレ・ベンジャミン。メガホンをとったのは『それでも夜は明ける』の脚本や『スリー・キングス』の原案を手がけたジョン・リドリーで、本作では脚本も手がけている。

撮影現場では、アンドレがストゥールに腰掛けてジミ・ヘンドリックスとしてギターを弾く姿に、その場にいた誰もが我を忘れて聞き入っていたという。誰もが目に涙を浮かべていて、まさにそれは、ジミがそこに生き返った瞬間だった。

そのアンドレは「ギターの練習はもちろん、ウェイト・トレーニング、減量、ヴォイス・トレーニングを行った。ジョン(監督)と様々なシーンについて話し合い、行きつ戻りつしながら作り上げていったんだ」と撮影当時を振り返る。ギターは1日8時間の練習を2ヵ月半続け、右利きであったが左手でギターを弾くこともマスターした。それだけでなく、アンドレは単なるアイコンではなく、人間としてのジミを知るため、数々のリサーチも行ったという。

『JIMI:栄光への軌跡』は2015年4月よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開となる。

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