『ボヘミアン・ラプソディ』『アラジン』以来の実写洋画100億円突破も視野に
トム・クルーズ主演のスカイアクションムービー最新作『トップガン マーヴェリック』が大ヒット上映中だ。同作はコロナ禍以降の記録をことごとく塗り替えるハイペース飛行を続け、7月19日までの累計動員が590万人、累計興収92.6億円を突破した。
・CG時代に逆行して84億円突破の大ヒット『トップガン マーヴェリック』の魅力は圧倒的なリアル感
アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”。彼らはベスト・オブ・ザ・ベストの技術をもってしても絶対不可能な任務に直面していた。任務成功のため最後の切り札として白羽の矢を立てられたのは、伝説のパイロット“マーヴェリック”だった。
トップガン史上最高のパイロットでありながら、常識破りな性格と組織に縛られない振る舞いから一向に昇進せず、現役であり続けるマーヴェリック。なぜ彼はトップガンに戻り、新世代トップガンと共にこのミッションに命を懸けるのか?
本作は幅広い層からの絶賛とラージフォーマット(IMAX、ドルビーシネマ、4D、ScreenXなど)との相性の良さを追い風に観客動員を増やし、7月19日までの累計動員が590万人、累計興収が92.6億円を突破。ついに2022年日本公開作品の興行収入No1を記録した。
また、リピーター続出で本作を複数回鑑賞する「追いトップガン」なる言葉も生まれている。日本テレビ『News ZERO』はその人気加熱ぶりを「トップガン現象」として大きく取り上げた。
先週末の大型作品公開ラッシュにより、IMAX、4Dなどラージフォーマットでの上映が一時的になくなっていたが、記録的快挙に後押しされて各地劇場で上映が復活。さらに7月22日からは、ルースター、ハングマン、ファンボーイ、ペイバックのヘルメットが描かれた“ミラクルミッションステッカー”第2弾の入場者プレゼントが始まり、今週末も「追いトップガン」は拡大する見込みだ。『ボヘミアン・ラプソディ』(18年)『アラジン』(19年)以来となる実写洋画100億円突破を目指す「トップガン現象」に引き続き注目したい。
『トップガン マーヴェリック』は全国公開中。
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