『アーティスト』の監督がチェチェンが舞台の新作引っさげ3月に来日!

『あの日の声を探して』のミシェル・アザナヴィシウス監督
(C) La Petite Reine / La Classe Américaine / Roger Arpajou
『あの日の声を探して』のミシェル・アザナヴィシウス監督
(C) La Petite Reine / La Classe Américaine / Roger Arpajou
『あの日の声を探して』のミシェル・アザナヴィシウス監督
(C) La Petite Reine / La Classe Américaine / Roger Arpajou
『あの日の声を探して』ポスタービジュアル
(C) La Petite Reine / La Classe Américaine / Roger Arpajou
『あの日の声を探して』場面写真
(C) La Petite Reine / La Classe Américaine / Roger Arpajou

2011年にモノクロ・サイレントで、おまけにフランス映画という変わり種ながら、アカデミー賞5部門に輝いた『アーティスト』。この映画のメガホンをとり、自身、アカデミー賞監督賞にも輝いたミシェル・アザナヴィシウス監督が、新作『あの日の声を探して』を携えて3月18日、19日に来日することがわかり、ポスタービジュアルも解禁となった。

『アーティスト』ミシェル・アザナヴィシウス監督インタビュー

本作は、1946年にアカデミー賞4部門にノミネートされたフレッド・ジンネマン監督の『山河遥かなり』から着想を得て製作された作品。舞台は1999年、ロシアに侵攻されるチェチェン。両親を殺され、声を失った9歳の少年ハジ。一人放浪する彼はEU職員キャロルに拾われるというストーリーで、彼が伝えたかったことや、生き別れた姉弟と再び会うことができるのかが描かれていく。

キャストには、アザナヴィシウス監督の妻で、『アーティスト』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたベレニス・ベジョ、『キッズ・オールライト』などでアカデミー賞ノミネートのアネット・ベニングら実力派が顔を揃える。その一方で、主人公の少年ハジはオーディションで選んだ素人のチェチェンの少年を抜てき。両親を亡くし、失意の中で声までも失うが生きることは決してあきらめない、切なくもピュアな少年を見事に演じている。

『あの日の声を探して』は4月24日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次公開となる。

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