【アジアンビューティー】今やアジアは、トレンドやカルチャーの発信地として世界でも注目のスポット。元ヘアメイクの美容ライターが、気になるアジアのファッションリーダーのインスタグラムから魅力的なショットをピックアップしてご紹介します。
今回は、スタイリストやファッションエディターとしてニューヨークで活躍するインスタグラマー、ミシェル・リをピックアップ。ピンクのヘアがトレードマークで、エッジの効いたファッションを得意とする個性的なファッショニスタです。
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常にパワー全開! 引き算なしド派手コーデの達人
トップ画像は、髪色、サングラス、マフラー×トップスのカラーリング…とどれをとってもインパクト大のコーディネート。ともするとコミカルに転んでしまいそうなクセの強いアイテムが集結しているのに、なぜかサマになってむしろカッコよく見えてしまうから不思議。ミシェルのインスタでは、こんな風に個性あふれるコーディネートをたくさん見ることができます。長年培ってきたファッションセンスの賜物なのでしょうが、まるでファッション誌のお洒落ストリートスナップのようで見ているだけで楽しめるので、ぜひのぞいてみてくださいね。
多色使いのカラフルアイメイクがお気に入り
ミシェルのインスタで目を引くのが、鮮やかな色を複数組み合わせた個性豊かなアイメイク。トレードマークのピンクの髪色に負けないインパクトを醸し出す、カラフルなメイクが度々投稿されています。グラデーションや同系色でまとめるといったアイメイクの定番概念はどこへやら、目頭、アイホール、目尻、下まぶたなどに思い思いの色を乗せ、彼女独自のスタイルを展開。洋服もカラフルな色を好んで着ることが多い彼女。髪色、メイク、ファッションとすべてを攻め気味にしても違和感なくまとめてしまうあたりは、さすがファッションエディター経験者といった感じ。
全て計算済み! マスクありきのシンプルな目元強調メイク
マスクが生活の一部になって久しいですが、それに伴いメイクアイテムやメイクへの意識も変化しました。「マスクに付きにくいコスメ」や「マスクありきで目元を強調するメイク」などが次々と登場。ミシェルがインスタで披露するメイクは、「ほぼノーメイクのナチュラルメイク」か「色が主役のカラフルアイメイク」の二極が主流なので、このショットはかなりレア。
マスクのインパクトを意識してか、アイメイクはあえてつけまつ毛とアイライナーのみでシンプルに仕上げています。まつ毛は天然のアイライナーにしてアイフレームなので、目を強調するには効果的なツールだということをしっかりわかっているんですね。マスクがカラフルな分、色が主役のアイメイクではかえってポイントがぼやけてしまいます。ここではあえて色を封印してシンプルメイクに徹することで、逆にまつ毛の存在感が際立って目元の存在感がアップ。これもきっと計算ずくのハズ。
「Vogue」をはじめとする様々なファッションメディアで、ライター、エディター、スタイリストなど幅広く活躍してきた彼女。今の旬な空気とエッジの効いたファッションが好きな方には、おすすめのインスタグラマーです。(文:羽野ハノン/ライター)
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