血を流す母が引きずられる場面を、ベッドの下から目撃!
イメージの華やかさとは裏腹に、なぜか苦労人が多い韓国芸能界。光と影とはいうものの、その内容を知るや、常人には乗り越えられないのでは?と思わせる壮絶さだ。今回は、そんな困難を乗り越え、大活躍している韓国人俳優5人を紹介。
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幼少期に母親の暴行現場を見てトラウマに!?
キム・ソノ
元カノに堕胎強要をしたということで現在自粛期間中のキム・ソノ。彼は、小学2年生の時に母親が強盗に刺され、血を流しながら引きずられているところを、隠れていたベッドの下から目の当たりにしてしまう。幸いにもキム・ソノ自身は無傷、母親も負傷だけで済んだが、それ以来、人前で話すことが恐く、後ろに人がいるだけで冷や汗をかき恐怖を覚えるようになる。そんな彼だが、俳優という仕事に就いたことで見事にトラウマを克服したという。
15歳で父親の借金の連帯保証人に!
パク・ボゴム
小学4年生のときに母親が他界したパク・ボゴム。2008年、彼が15歳の時に父親が3億ウォン(日本円で約3000万円)の借金の連帯保証人になってしまう。しかし、父親はそのお金で起業するもあえなく倒産。パク・ボゴムが20歳の時には借金は8000万円まで膨れ上がり、自己破産申請をすることに……。裁判所は、既に芸能界デビューしていた彼にある程度の支払い能力があるとみなし、自己破産を認めつつも日本円で約300万円払うことを命じた。
逆走してきた車が激突で脳動脈瘤!
チョン・イル
料理上手ということで、バラエティやドラマに大活躍のチョン・イル。デビューして間もない2006年8月、幼馴染みで親友のイ・ミンホと旅行に出かけた矢先、飲酒運転で逆走してきた車と正面衝突し、重傷を負ってしまう。ちなみに、飲酒運転していた車に乗っていた2人は即死というから、その事故の大きさを物語っている。2013年、脳動脈瘤と診断され、後遺症である記憶喪失と今も戦っている。
難病克服も、祖父との財産トラブルでドラマ降板!
シン・ドンウク
長身、イケメン俳優の当たり年とされる1982年生まれのシン・ドンウク。兵役中に複合性局所疼痛症候群(CRPS)を発症、除隊処分となり、出産以上といわれる痛みで骨折、歯が折れるという闘病生活を6年間余儀なくされた。その後、2019年のドラマ『真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?』の主演俳優として撮影中、彼の祖父が「孫に騙されて土地を奪われた」とマスコミに公表。祖父の偽証だと認められたものの、混乱を避けるため、ドラマは自ら降板することとなった。
愛する弟が留学先で殺人事件の被害者に!
イ・ドンゴン
高校生の時に歌手としてデビューするも、俳優に転向したイ・ドンゴン。2008年、彼の弟が留学先のオーストラリアのシドニーで中国系ギャング2人に刺殺されるという悲惨な事件が起こった。寸暇を惜しんで会うほど仲のよかった兄弟だけに、そのショックは想像以上に大きく、その事件以来、彼は鬱病に悩まされるようになる。17年に女優と結婚して家族でバラエティに出演するようになるも、20年には離婚。40代とは思えない若々しさとイケメンぶりは相変わらずなので、今後の活躍に期待したいところだ。
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