自閉症の新米弁護士を描く『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が8週連続で第1位!
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Netflix TOP10日本で11週連続ランクイン、1位を8週キープ!
【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、視聴時間で人気作品をランキングする「NetflixのTOP10」。今回「ムビコレ」がピックアップするのは、Netflixシリーズ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。6月下旬から配信が開始され、グローバル・日本ともに11週連続でランクインしている。
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自閉症で天才の新米弁護士の成長を描くリーガル・ヒューマンドラマ
“前から読んでも逆から読んでも”ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)は、クジラと法律とのり巻きが大好き。ソウル大ロースクールを首席で卒業し、弁護士試験でも優秀な成績をおさめたIQ164の天才ながら、自閉スペクトラム症の彼女はなかなか就職が決まらなかったが、ようやく大手法律事務所「ハンバダ」で初出勤の日を迎えることに。しかし、彼女の社会性やコミュニケーション能力を疑うシニア弁護士のチョン・ミョンソク(カン・ギヨン)は、とりあえず事件を1つ任せて適正を判断すべきと主張する。
本作は、偏見にさらされ傷つきながらも一人前の弁護士になるため奮闘するヨンウの姿を追ったリーガル・ヒューマンドラマだ。1件目に担当した「老夫婦の暴行事件」で依頼人が致命的な不利益を被るところを鋭い指摘で回避した彼女は、その後も遺産相続のトラブル、過酷な受験戦争に抗う思想家が起こした誘拐事件など数々の事件を担当。万事休すと思われた訴訟でも突破口を見つけ、形勢逆転していく姿は痛快だ。一方、新米弁護士であるヨンウが、弁護士が正義ではなく依頼人の利益を優先せざるを得ない立場であることに当惑したり、誰かを愛する気持ちを自覚したりするうちに人間的に成長していく様子も活写。フレッシュなお仕事&胸キュンドラマとしても楽しめる。
ヨンウを体現したのはNetflixシリーズ『恋慕』などにも出演するパク・ウンビン。回転扉や大きな音が苦手で、人と目を合わせられないなど自閉症ならではの側面と、敏腕弁護士としての側面、そして恋する一人の女性としての側面など、様々な顔を持つ純真無垢なヨンウをキュートに演じた。また、そんなヨンウを公私にわたり応援する訴訟業務チームの職員イ・ジュノを5人構成の俳優グループ「5urprise」のカン・テオが扮しているほか、カン・ギヨン、チョン・ベス、ハ・ユンギョン、チュ・ジョンヒョク、チュ・ヒョニョンらが彼女を見守る周囲の人々役でイイ味を出しているので、彼らの好演とともにこの爽やかな感動作を堪能してほしい。
日本第1位&グローバル第4位、歴代TOP10(TV/非英語)では第6位!
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は日本(TV)で初ランクインの第3位から順位を上げ、今週の集計(9月12日~9月18日)では8週連続の第1位をキープ。グローバル(TV/非英語)では初ランクインから3週目を除く9週にわたり第1位を独走していたが、今週の集計では同じく韓国発の犯罪ドラマ「ナルコの神』に首位を明け渡して第4位へと後退。とはいいつつも総視聴時間4億247万時間を記録して、歴代グローバルTOP10(TV/非英語)の第6位に食い込む強さを見せた。(文:足立美由紀/ライター)
【Netflix日本(TV)/9月12日~9月18日】
1位『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
2位『シスターズ』
3位『ナルコの神』
4位『花様年華 -人生が花になる瞬間-』
5位『六本木クラス』
6位『還魂』
7位『ジョジョの奇妙な冒険』
8位『梨泰院クラス』
9位『サイバーパンク:エッジランナーズ』
10位『ONE PIECE ワンピース』
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