累計500万部！ 名門の全寮制男子校を舞台にした学園ラブストーリー
伝説のBL小説「タクミくんシリーズ」が新たに実写映画化され、2023年に劇場公開されることが決定した。試練を乗り越えて深い愛情を育むメインカップルの主演2名を紹介する。
・『タクミくんシリーズ あの、晴れた青空』インタビュー 浜尾京介×渡辺大輔
累計500万部を超える大人気BL小説「タクミくんシリーズ」は、名門の全寮制男子校に通うふたりの男子校生が、さまざまな事件を経て恋人同士になる学園ラブストーリーだ。1992年から2014年までに全28巻が刊行され、2016年にエピソードを時系列順に収録した全11巻の文庫新装版が発売された。さらに2014年より大人になった託生やギイたちを描いた「崎義一の優雅なる生活」が刊行され、現在5巻まで続いている。
同小説は2007年に『そして春風にささやいて』が実写映画化されて話題を呼んだ。続いて2009年に『虹色の硝子』、2010年に『美貌のディテイル』『Pure ～ピュア～』が制作され、2011年のシリーズ完結編『あの、晴れた青空』まで全5作が劇場公開された。
そして小説発売から30周年を迎える今年、待望の劇場映画の新シリーズが始動。小説「タクミくんシリーズ」が新たに実写映画化され、2023年に劇場公開されることが決定した。
この度、試練を乗り越えて深い愛情を育むメインカップルの主演2名のキャストが明らかになった。葉山託生（ハヤマタクミ）役に、芸能界デビューしたばかりながらTikTokで10万人超のフォロワーを集めて今回の大抜擢となる新人・森下紫温。そして託生の恋人・崎義一（サキギイチ）役に、ミュージカル『刀剣乱舞』『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage、舞台『魔法使いの約束』などに出演した加藤大悟がダブル主演でキャスティングされた。
監督は、旧シリーズに引き続いて横井健司。新たなキャストを迎えて、旧シリーズ・ファンの期待を裏切らない、新シリーズへの強固な架け橋となる。
映画版『タクミくんシリーズ』の新作は2023年に劇場公開される。
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