朝ドラ『まれ』主演コンビの土屋太鳳と山崎賢人が映画『orange』で共演！

2015.07.21

『orange』
(C)2015「orange」製作委員会 (C)高野苺/双葉社

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コミックス4巻で160万部を突破する「月刊アクション」で連載中の人気マンガ「orange」が、放送中のNHK連続テレビ小説『まれ』に主演する土屋太鳳と、同ドラマで土屋の相手役をつとめる山崎賢人共演で『orange』として映画化されることがわかった。

・朝ドラヒロインの土屋太鳳が「これからは…」と自身の恋愛感明かす

本作は、未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、大切な人を亡くさないために、“今”を変えようともがきながら奮闘する姿、好きだからこそ相手の幸せを考えるという恋愛要素が共感を呼び、新たな形の青春群像劇として注目を浴びている作品。

未来の自分から届いた手紙を元に、大切な人との未来を変えるために奮闘する主人公・高宮菜穂役に土屋、菜穂に思いを寄せながらも、母親の自殺によって心に深い傷を負っている転校生・成瀬翔役には山崎が扮する。朝ドラで人気のコンビ共演作が、クランクインから約3ヵ月半という超スピードで公開されることになる。

さらに、菜穂に思いを寄せながらも、翔との恋を応援する心優しきサッカー少年・須和弘人に、『獣電戦隊キョウリュウジャー』のキョウリュウレッド役で人気の竜星涼、クールな姉御肌・茅野貴子役には、『神さまの言うとおり』でヒロインを演じた山崎紘菜、あずさとのコンビで笑いを誘う不思議少年・萩田朔役に、ミュージカル「テニスの王子様」で主役をつとめ上げた実力派の桜田通、屈託のない笑顔を持つムードメーカー・村坂あずさ役には、アミューズ30周年全国オーディショングランプリの清水くるみが扮する。

本作の出演について土屋は「原作を高校生の頃に読んでいて、深い悲しみや、生きることの大切さ、高校生活のキラキラ感を感じていました。最初に作品のオファーを頂いた時、直感的に『翔は賢人君かな』と思っていたら本当に当たっていて嬉しかったです。原作が人気なので菜穂を演じるのは身が引き締まる思いですが、撮影の一瞬一瞬に全力で愛情をこめていきたいと思います。翔と菜穂の心の旅を楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメント。

山崎も「原作を読んで、未来の自分から手紙が届くというファンタジーでありながら、少し切ない気持ちになれる部分もあるし、菜穂と翔の関係や、仲間たちとの絆が凄く良くて、大好きな作品になりました。切なさと、青春を感じられる作品だと思うので、太鳳ちゃんやキャストの方々と一緒に楽しみながら、大切なことが伝わる作品になれば良いと思います」と話している。

『orange』は12月12日より全国公開となる。