あのフリーザ様のナレーションでホラー・ファンタジーの最凶映画を紹介！

2015.08.31

今年で4回目を迎える、特集上映企画「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2015」の上映6作品を一挙に紹介する予告編が到着！なんと、この予告編のナレーションを『ドラゴンボールZ』でフリーザの声を担当する声優界の重鎮、中尾隆聖がつとめていることがわかった。

・［動画］フリーザ様がナレーション「シッチェス映画祭」予告編

中尾はフリーザのほか、『アンパンマン』のバイキンマンなど、国民的悪役を演じる声優界の重鎮。今回の予告編では地球の平和を乱し恐怖に陥れてきたおなじみの声が特集上映の雰囲気にぴったりとマッチし、独特の雰囲気を醸し出している。

ちなみにシッチェス映画祭とは、スペイン・バルセロナ郊外のシッチェスで毎年開催されているシッチェス・カタロニア国際映画祭のこと。シッチェス映画祭の略称で知られるホラーやファンタジー、SFなどジャンル映画の祭典で、第47回（2014年）では『渇き。』で役所広司が最優秀男優賞を獲得したことも記憶に新しい。

「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2015」は、この映画祭と連動した、今年で4回目を迎える日本で唯一の本家公認の特集上映イベント。本場シッチェス映画祭に出品された作品からセレクトして特集上映する本企画は、ミニシアターの減少などで上映機会が限られるジャンル映画のファンを中心に熱狂的な支持をうけ、動員数は毎年右肩上がりを記録している。

中でも、今回のラインナップは「歴代最凶」ともいわれ、『ハウリング』『ピラニア』『グレムリン』などの鬼才ジョー・ダンテ待望の最新作『ゾンビ・ガール』をはじめ、第27回東京国際映画祭に出品されたSFスリラー『ミッドナイト・アフター』、頭脳は人間ながら見た目が狼の警官が自らの変貌の謎を解こうと暴れまわる『ウルフ・コップ』、『屋敷女』のジュリアン・モーリー＆アレクサンドル・バリチェロ監督が手掛ける美少女ホラー『恐怖ノ白魔人』、汚職警官と最強ギャングの争いが息をもつかせぬ緊張感をうみだす『ハイエナ』など粒ぞろいの作品が揃うほか、日本からは新感覚忍者アクション・サスペンス『忍者狩り』も、その一角にラインナップされている。

「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2015」は10月24日より、東京「ヒューマントラストシネマ渋谷」、大阪「シネ・リーブル梅田」、名古屋「シネマスコーレ」、福岡「福岡中洲大洋」にて公開。11月14日より金沢「シネモンド」にて公開となる。

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