敢えて過酷な部隊を志願するのがブーム!? 兵役で名を挙げた韓国スター5人！

#キム・スヒョン #ソン・ジュンギ #テギョン #ヒョンビン #ユンホ 2022.11.06

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兵役逃れは昔の話!?

先月、BTSのJINの入隊発表を受け、改めて注目されることとなった韓国の兵役制度。2004年前後は野球界、芸能界において兵役逃れが続出したことがあったものの、最近では自ら過酷な部隊に志願するケースも増えているようだ。今回は、兵役で名を挙げた韓国有名人5人を紹介。

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アメリカの永住権を放棄してまで現役兵に！
2PM テギョン

2017年9月に入隊し、2019年5月に除隊した2PMのテギョン。アメリカの永住権を持っているため兵役に就く義務はなかったものの、これを放棄し、更に長年患っている椎間板ヘルニアの手術を２回受けて、現役兵となった。また、彼はTOEIC990点をとった経験があることから語学兵になる道もあったものの、実地での軍務に着くことにこだわり、「模範兵士」として表彰された。

銃乱射事件が起こるも冷静に任務を全う！
ソン・ジュンギ
『太陽の末裔』などで人気のソン・ジュンギは、2013年8月に入隊し、2015年5月に除隊。特別扱いされることなく、韓国の軍隊で最前線と言われる部隊に入隊した。最前線だけあり、とても厳しい訓練を受けることでも知られている部隊だ。2014年6月、彼が所属する部隊で12人が死傷する銃乱射事件が勃発。動じることなく、冷静に任務を全うした。

心臓疾患を克服し、現役兵に！
キム・スヒョン

『サイコだけど大丈夫』

『サイコだけど大丈夫』で知られるキム・スヒョンは、2017年10月に入隊し、2019年7月に除隊。生まれつき心臓に疾患があるため一度は「社会服務要員」の判定を受けたものの、手術を受けるなど５年間の健康回復生活を経て、「現役兵」の判定を受けた。入隊後は５週間の基礎軍事訓練で優秀な成績をおさめ、危険度の高い最前列地域で任務を行う第１師団捜索隊に志願し、軍生活を送った。

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全てにおいて優秀な「特級戦士」の称号獲得！
東方神起ユンホ

ユンホ（右）

2015年7月に入隊し、2017年4月に除隊した東方神起ユンホ。音楽という特技を活かして軍楽隊に配属された。毎年10月に行っている「地上軍フェスティバル」では最良のパフォーマンスを披露。また、射撃・体力・精神力で超一流であることを示す「特級戦士」にも選ばれたという。彼のようにどんな任務も全力を尽くす姿勢は、韓国での芸能人兵士のイメージアップにつながった。

除隊後の大活躍を見て、海兵隊志願者が続出！
ヒョンビン

ヒョンビン

『愛の不時着』で大ブレイクしたヒョンビン。2011年3月に入隊、2012年12月に除隊した彼が所属していた海兵隊は、一般人なら就職に有利になると言われているだけあり、部隊中最も過酷と言われる。それだけに、かなりの身体能力がないと入隊できず、志願するも入隊できない人も多数。「自分の精神的・肉体的限界を知りたくて入隊した」と後のインタビューで答えている通り、彼のようなストイックさがなければ、誰でも真似できることではないだろう。除隊後の活躍は知っての通りだが、個人的には彼の最大の魅力であった知的で繊細なイメージが半減してしまったことは否めない。それでも、アクション俳優としての評価を不動にし、彼に続けとK-POP界、俳優界からも続々と海兵隊志願者が現れるようになった。