主題歌はアルバム「愛まで待てない」の収録曲「いつか君は」
沢田研二主演『土を喰らう十二ヵ月』の公開に合わせ、沢田が歌う主題歌「いつか君は」のCDが11月11日に発売される。主題歌情報と共に、「いつか君は」が流れる特別映像を紹介する。
・沢田研二「子芋さんで許してくれないかな」と松たか子に甘えるも…?/『土を喰らう十二ヵ月』
本作は、作家・水上勉が記した料理エッセイから紡ぎ出す、人々がいつしか忘れてしまった土の匂いのする生活を思い起こさせ、人としての豊かな生き方を教えてくれる物語だ。
主人公の作家ツトム役の沢田研二は、物語を凌駕する圧倒的な存在感をみせる。ヒロインの年の離れた恋人・真知子役には松たか子。その他、火野正平、檀ふみ、西田尚美、尾美としのりら実力派俳優が脇を固め、演劇界の重鎮・奈良岡朋子も出演。さらに、料理研究家の土井善晴が映画に初参加することでも話題を呼んでいる。
本作の主題歌は、エンドロールに流れる沢田の「いつか君は」。同曲は1996年に発表されたアルバム「愛まで待てない」の収録曲だが、新たにリマスターした音源とカップリング曲「遠い夏」を収録したCDが、映画公開当日の11月11日に発売される。沢田の歌が映画の主題歌となるのは、1978年公開のアニメ映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』の「ヤマトより愛をこめて」以来のこと。自身が主演する映画では初の主題歌となる。
本作を見終わった後に、やはり沢田の声が聞きたいと考えたプロデューサー陣が、沢田に主題歌の歌唱を望んでいる旨を伝えたところ、沢田自身から「この歌ならこの映画に合うのではないか」と提案が。数々のヒット曲を送り出してきた沢田が選んだ「いつか君は」は、別れの予感のなかで、その寝顔を見ながら愛する人を思う歌詞になっている。離れてしまったとしても「こんなに愛せたから」と歌う沢田の声が心に響く。
また、特別映像は、劇中で丁寧に描かれる四季の移ろいと作家ツトムの生き方を感じられるものとなっている。映画本編では、エンドロールと共に流れる「いつか君は」を聞きながら、ツトムと共に巡った十二ヵ月を感じることができるだろう。
『土を喰らう十二ヵ月』は11月11日より全国公開。
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