乳幼児向け番組『シナぷしゅ』が映画化決定！映画館という非日常空間をシナぷしゅ世代の子どもたちへ

#chelmico #KEMURI #シナぷしゅ #シナぷしゅ THE MOVIE（仮題）#映画 #開一夫 #飯田佳奈子 2023.01.15

赤ちゃんや子どもたちはもちろん、0歳からのすべての方が一緒に楽しめる映像体験

テレビ東京が民放初の試みとして乳幼児向けに制作したTV番組『シナぷしゅ』（毎週月曜〜金曜朝7時35分放送)が、『シナぷしゅ THE MOVIE（仮題）』として映画化決定。今春公開される。

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出産、育児を経験する中で「子どもに見せたいと思える」「親が見せて安心できる」番組を作りたいと考えたテレビ東京の飯田佳奈子プロデューサーが呼びかけ、複数の子育て奮闘中社員と企画・立案して立ち上げた『シナぷしゅ』。2019年、まずは5日間のトライアル番組として放送された同番組は、放送を見た視聴者から「赤ちゃんが泣き止んだ！」「赤ちゃんが夢中になって楽しんでいる！」と大きな反響を呼び、2020年4月からレギュラー放送が開始された。

同番組は赤ちゃんの研究の第一人者である東京大学赤ちゃんラボの開一夫教授監修のもと、クレイアニメ、パペット、切り絵、言葉遊び、擬音語など赤ちゃんの世界が広がる楽しいコーナーがたくさん。大人が思う「赤ちゃん番組」の枠にとらわれず、赤ちゃん目線での「見やすい」作りを目指している。

月ごとの新しいテーマ曲「つきうた」のコーナーでは、スカパンク界のレジェンド、KEMURIや人気ラップ・デュオのchelmicoなど斬新なアーティストを起用。今や赤ちゃん、子育て中の方だけでなく、様々な世代をも取り込む異色の番組となっている。人気は番組だけに留まらず、キャラクター商品も多数発売され、売り切れが続出。番組公式SNSの総登録者数は40万人を突破した。

今回の映画化にあたり、飯田プロデューサーは「1つのスクリーンをたくさんの仲間たちと共有し、映画館という非日常空間を体験する、あの気持ちの高ぶりをシナぷしゅ世代の子どもたちにも味わって欲しい」と語る。キャラクターデザインや、番組全体のアートディレクションを担当する清水貴栄が、本作では監督を務める。映画は今月完成を目指している。

映画化決定に併せて特報も完成した。赤ちゃんや子どもたちはもちろん、0歳からのすべての方が一緒に楽しみワクワクできる新たな体験、そして映画館デビューの新たな定番作品の誕生に期待したい。

『シナぷしゅ THE MOVIE（仮題）』は2023年春公開。