俳優の小沢仁志が1月20日、都内で行われた主演映画『BAD CITY』の初日舞台あいさつに坂ノ上茜、勝矢、圭叶、山口祥行、加藤雅也、かたせ梨乃、園村健介監督と共に登壇。共演したリリー・フランキーに関する裏話を語った。
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小沢仁志「『こんなホステス知らない』と思ってブロックしちゃった」
本作は、小沢によるオリジナル脚本(製作総指揮・脚本はOZAWA名義)。製作総指揮として、映画の企画段階から撮影のコーディネートまでこなし、主演として本格的なアクションに挑戦。この映画のために徹底したトレーニングを行い、強靭な肉体を作り上げた小沢は、なんと100人以上にのぼる敵を相手に、CGなし、スタントなしのガチンコアクションに挑んだ。なかでも「日本統一」シリーズの山口祥行と死闘を繰り広げるクライマックスシーンでは、60歳になろうとしている男とは到底信じられないほどの動きで、息つく間もない肉弾戦を披露する。
リリーについて話が及ぶと小沢は「あの男、いい役者で憎らしくてさ。バーで1回会った時に、『いつか共演したいですね』と言って、やっと実現した」と話し、「リリーさんは、コロナで家にこもっていた時に『日本統一』を見まくっていたらしくて、(主演の山口と、会長役の小沢に)ベンチコートにサインをくれって言われて書いたよな。『初めてサインもらった』って言っていた」と裏話を披露した。
さらに小沢は、リリーと「LINE交換をしたことを忘れてて、『小沢さんって敵対する役だと連絡もくれないんだ?』って言われた。『Lily』って英語で書いてあるから、『俺こんなホステス知らない』と思ってブロックしちゃった」と失敗話を披露した。
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