作品の舞台となる宮城県にて3月3日より先行公開、3月10日より全国公開が決定している映画『有り、触れた、未来』のポスタービジュアルが解禁された。
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山本透監督「コロナ禍の閉塞的な社会で、自殺者や不登校児童が増えるなか、命の大切さを伝える力強い作品を作りたい」
突然の事故で恋人を亡くした元バンドマンの女性。30歳を超えても現役を続けるボクサーとその妻。娘の結婚式へ出席したいと願う末期癌患者の女性。将来に不安を感じながら「魂の物語」を伝える若い舞台俳優たち。大災害で家族を亡くし、心に深傷を負ってしまった少女。全てを失い、生きる希望を亡くした父親。家族を懸命に支え続ける祖母。心優しい親友と担任教師。たくさんの人々の思いを受けて、少女の心は、少しずつ変化し始める…、というストーリーが展開される。
本作の監督・脚本を手がけたのは山本透。「コロナ禍の閉塞的な社会で、自殺者や不登校児童が増えるなか、命の大切さを伝える力強い作品を作りたい」と、本作のために集まった総勢22人の若手俳優からなるプロデューサーチーム「UNCHAIN10+1」(アンチェインイレブン・アシスタント)と共に企画から資金集め、制作まで、自主映画としてゼロからスタート。全編宮城県オールロケを敢行。映画で生きる力を届けたいと俳優、クリエイター、協賛者が集まり、かつてない大きなムーブメントを起こし、魂を揺さぶる1本が誕生した。
解禁となるポスタービジュアルには、まもなく夜が明ける海岸の空を背景に桜庭ななみ、手塚理美、杉本哲太、仙道敦子、北村有起哉などが演じるメインキャラクターたちが登場。彼らのまわりには、その他のキャラクターや、地元・宮城県のエキストラの写真が散りばめれています。キャッチコピーの「すべての『物語』(いのち)はつながって、未来になるー」とあるように、懸命に生きようとする人々が出会い、ドラマが交錯してゆく姿を表現したビジュアルに仕上がっている。
『有り、触れた、未来』は宮城県にて3月3日より先行公開、3月10日より全国公開。
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