『タイタニック』のジャックは生き残れた!? ケイト・ウィンスレットが論争にコメント、当時受けた誹謗中傷も明かす
#ケイト・ウィンスレット#タイタニック#タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター#レオナルド・ディカプリオ
“ジャック生き残れた説”について「人生の半分以上考え続けてきた」
10日から『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』の公開がスタートしたが、ヒロインのローズを演じたケイト・ウィンスレットが、長年観客たちが繰り広げている論争について、彼女も同意見だとコメントした。
・レオナルド・ディカプリオ、態度が悪すぎて『タイタニック』主演を逃す瀬戸際だった!
『タイタニック』の劇中、豪華客船が沈没した後、レオナルド・ディカプリオが演じる主人公ジャックとローズは冷たい海に浮かんでいたドアにしがみついていたが、ジャックはローズをドアの上に乗せて自分は海中に留まる。しかしローズが乗せられたドアの面積にはジャックが乗るだけの余裕があったのでは?と観客たちは長年にわたって議論し続けてきた。
キャメロン監督はこの件について、「ケイトとレオと同じ体格のスタントマン2人の体中にセンサーをつけて氷水に入ってもらい、彼らが生き残ることができるかを検証した」ところ、映画で描かれた通りの結果になったとコメントしている。
一方、ウィンスレットはエンターテインメント・サイト「ET Canada」のインタビューで、21歳でローズを演じて以来、何年もこの件について聞かれ続けた結果、ファンの意見に賛成するようになったと語った。
「彼(ジャック)はおそらくドアに乗ることができたと思います。正直に言えば、私は『彼はドアに乗ることができたのか?』と考え続けながら生活しているんです。私は今や40代です。人生の半分以上は、ジャックがドアに乗れたかどうかを考えながら生きてきました」と言うウィンスレットは、ディカプリオと2人でもう一度検証するといいかも、と話した。「私たち2人ともちょっと太ったかもしれないので、当時と同じ条件で実験できないかもしれないけど、トライすることはできますから」と笑った。
今は笑い話にしているが、以前はこの件に絡めて体型について揶揄されることも多く、傷ついたという。昨年12月にポッドキャスト「Happy, Sad, Confused(原題)」に出演した際、「私が太り過ぎていたらしいです」と当時の一部観客の反応に言及、「彼らはすごく意地が悪かった。私は太ってすらいなかったのに」とコメントした。
当時は何も言えずにいたが、「もし時間を戻せるなら、全く違う方法で自分の声を使ったでしょう。ジャーナリストに対して『こんな風に私を扱わないで。私は若い女性で、私の身体は変化しています。私はそれをわかっていて、とても不安で、恐怖を感じている、これ以上辛くさせないでください』と。それはいじめであり、虐待すれすれだと言うでしょう」
あれから25年経ち、体型については女性の外見についてのコメントは「良くなってきている」と感じているそうだが、「まだ道半ばですね」とウィンスレットは語っている。
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